ラム・ダイアリーのレビュー・感想・評価
全3件を表示
とてもよかった
プエルトリコを舞台に、爽快な男の闘い。
時代物と自伝、実話を元にした映画が大好きなのでずっと見たかった作品です。
期待を裏切りませんでした☆☆
資本主義の残酷さや白人(ひとくくりには出来ませんが)の有色人種にたいする意識、新聞と広告の関係、、、書いてみるとずっしりと重い。
でもテンポが良く、登場人物が個性的で魅力的で楽しんで見れた。
重度のアルコール依存症で、精神病も発症しているのでは?なモバーグが特に気に入りました。
全員アル中でしたけどね☆
妙なドラッグでバッドトリップをしたあと『ラムを飲め!』って台詞笑いました。逆効果でしょ!!
シュノーとポールの恋もロマンチック。アンバー・ハードも可愛い。
サンダーソンがもーーー嫌なやつで笑えるぐらい!
尻切れトンボな終わり方と言えばそうかもしれないけど、私は全然気になりませんでした。
知りたいことは説明してくれたし。
原作者ハンター・トンプソンは2005年に自殺したとのことだけど、
映画の中でジャーナリストとして立ち向かうポールに勇気をもらいました!!
小説もぜひ読んでみたいです。
酒日記。
最近私生活でも、ヤンチャぶりを発揮してしまったジョニデ。
長年連れ添った妻(じゃないけど)に飽きたからと別れてしまった。
あらら…子供にはけっこういいパパぶりを発揮していたのにねぇ。
元々この人はマイナー路線で魅力を発揮して欲しかった人だから
特にビックリもしなかったけど、人間歳をとってくると、男として
まだイケてるかどうか他方面に働きかけてみたくなるのかなぁ。
亡くなった親友のために彼が製作にまで乗り出して作った本作、
面白いかどうか以前に^^;何が言いたいのか今ひとつ分からない。
まぁハッキリ言ってしまえばつまらないんだけども…(早く言え)、
そのジャーナリストの半自伝的な小説らしいので、事実は小説を
映画化してみたってこの程度。ということになるんだろうか…。
誰のどんな半生も(これ相当の飲んだくれだしね)こんなものかも。
彼へのトリビュートらしいので、どうでもいい話でもとりあえず
映画化。それにジョニデってこういう演出、けっこう好きっぽいし。
飲んだ訳じゃないのに^^;けっこう朦朧としながら観ていたけど、
物語の大半はグダグダしていた気がする(飲んでばかりだしさ)
最近、彼と噂になっているバイ(ってのが凄いよね)の女優、
A・ハードの唇が色っぽいとは思ったけど、このあたりの下りも
話の焦点とは思えず、朦朧としているうちにいなくなってしまい。
私的に何に出ても巧いな~と思ったのは、A・エッカートぐらい。
卑劣な役も正義の味方もどっちもできるオトクな俳優だと思う。
他にもR・ジェンキンスやJ・リビシなど、個性的で巧い脇役が
勢揃いしているのに、なぜこんなにグダグダしているんだろう…
ある意味この世界観を演出した監督の思惑通りだったのかも。
ジョニデと今度の彼女を観たかったら是非、くらいの作品。
(やはり彼は人間以外の役の方が似合う。人であって人でなし?)
全3件を表示