「大掛かりなドッキリ。」カラスの親指 春さんの映画レビュー(感想・評価)
大掛かりなドッキリ。
原作をだいぶまえに読み、映像化したら面白そうだなと思っていたのでワクワクしながら映画館に赴きました。
冒頭から原作と違ったので、どうなるんだろう!?と映画「カラスの親指」に引き込まれていきました。
少し物足りなかったのは、タケさんの過去のエピソード。
あの何とも言えない、不穏で何かが起こりそうな「嫌な予感」が味わえず少し残念でした。
本編は160分とちょっと長めでしたが、私は長さを感じず、素直に楽しめました。
160分の中では入り切らなかったシーンや、出てこなかったアイテムもたくさんあるので原作を読んで探してみるのも良いと思います!
ちょっぴり笑えて、ドキドキして、ほっこりできて、少しせつない。そして何より、大掛かりなドッキリにひっかかったような気分になれる映画です。
「いつからドッキリだったの!?」
まさにそんな風に騙されます。ぜひ劇場で騙されてみて下さい。
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