劇場公開日 2012年11月23日

  • 予告編を見る

「許せる」カラスの親指 コリ君さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5許せる

2019年3月18日
スマートフォンから投稿

まひろが、テンパった時に、うっかりお父さんと同じ関西弁が少し出てしまうとか、、、まあ、わざとらしいけど、そんな演出あっても良かったかな

そういうわかりやすさは全体的にちょいと足りなかった

劇団員の稽古場は一斉にネタバレするシーンのはず
でも、ここで、観客は瞬時にはなるほどとは手を叩けない
せめて、劇団員の役割のフラッシュバックシーンがあればな〜

「カワイミツテル」の名を導くところもね…
光輝と書いてあった手紙をフラッシュバックさせてくれれば、よりしっくりきた

というわけで、一回見ただけでは、納得しづらい映画なんだけど、村上さんも芝居が冒頭からちょっと違和感あって、、、でもね、いい映画なのは間違いない

優しい映画だから、嬉しいよ

これは、感動するコメディでもあるんだから、途中、ヤクザの部屋に入って盗聴Gメンするとこも、ハラハラ感がわざとらしい、やりすぎ(笑)

でも、やはりこの映画を許したい
いろんな事を許すよ
いい話だよ

コリ君