鍵泥棒のメソッドのレビュー・感想・評価

笑えるし、ハラハラするし、どう転んで行くのかわからない。自分はやりたくないけど、主人公のどのキャラクターにも共感できてしまう役者が素晴らしい。素晴らしいの一言。

香川さん、堺さん、広末さん、素晴らしい演技！
面白かった

評価が高いのは知ってたがなんとなくスルーしていたタイトル。
いやぁ～～～これは面白い！！

冒頭から掴みはＯＫ。ストーリーテリングの面白さ、役者の魅力、小気味いい展開、幕の引き方、すべて素晴らしい出来！監督は脚本も書いてる内田けんじさん。浅学で知りませんでした。チェックします。

駄目男やらせると光る堺雅人、堅くて奥手だが魅力的な女性という難しい役どころを演じる広末涼子、そして観客も騙される香川照之という演技力モンスター。やはりここが一番の見所かな。

邦画でここまで完成度が高いエンタメは滅多に見れないですよ。満足しました。

面白かった！笑いもドキドキもほっこりもあって楽しかった。

「鍵泥棒のメソッド」Amazonプライムで鑑賞。

＊概要＊
人生が入れ替わってしまった売れない役者と凄腕の殺し屋が巻き込まれる騒動を、堺雅人主演で描く喜劇。

＊主演＊
堺雅人
広末涼子
香川照之

＊感想＊
前から気になってた映画の一つ。Amazonプライムで丁度配信されてたので鑑賞。
堺雅人主演の最新作、「DESTINY 鎌倉ものがたり」が最悪だったので、今回はどうかなって思いましたが、結構面白かったです！(^^)

話がちょっと暗めで、テンポは若干悪いけど、脚本が面白かったな～キャストも良かった。

堺雅人のダメ男っぷり、広末涼子ののほほ～んとしたキャラ、そして殺し屋のコンドウを演じた香川照之。特に香川照之のキャラが良かった！ 風呂屋でこけて、頭を打ったショックで記憶喪失になった後がウケたw
今まで殺し屋だったのに、厳つかったキャラがまるで中年オタクな格好で登場するから逆に面白かったww
主演は堺雅人ですが、香川照之のほうが結構目立つ印象。。
工藤を演じた荒川良々はセリフが時々何言ってるのか分からなかったけど、迫力だけはありましたね。

あと、ラストが良かった～＼(^^)／ あの胸にくるアレ…w まさか最後にそれを持ってくるとは予想外でしたww

後味は悪くないですし、良い気分転換になりました！＼(^^)／

脚本からキャストから、安定の面白さ。
カバーを見た時点でまず間違いないと思ったら、やっぱり面白かった。

香川照之は、やっぱりドスのきいた役がハマる。
その分、お茶目な役をやる時が際立つのも確かだが笑

面白い。
堺雅人にダメ男の役をやらせるとハマるね。

普通に面白かった
笑い笑い笑い、うるうるの場面もあり
夢を追いかける売れない役者など、愛に溢れた3人を観ているとほっこり
気楽に観れる作品

描いているのは、アンダーグラウンドの世界のはずなのにどこか笑えてあったかい。ハラハラドキドキするけれど、見ていてホッとする映画でした。

やっぱりいいね、この監督は。

途中で記憶が戻った辺りから、上り調子でストーリーが展開していくのがたまらん。なんでも思いつきで行動するのではなく、緻密な計算のもとに生きていくのも１つの選択肢。ま、ボクはムリなことだが。

きっちりしてて努力家の人は、何をやっても成功するんだろうな。
逆もしかりで。

登場するグッズや人物が最後に全部つながっていくのがスッキリする。the映画だね、これは。

字も上手いし演技も上手い。

そのうち１本が「鍵泥棒のメソッド」

キャストも好きなひとばっかりやし
お話も面白そうだったので借りたけど
想像以上におもしろかった！

何も考えてなくても見えるけど
はらはらもするしどきどきもするしジーンともします。

香川さん×堺さんタッグってこれ半沢やんｗｗｗ（後で気づいた）
堺さんのだめだめっぷりもすごかったし
香川さんの記憶あるときとないときの変貌ぶりもすごかった。

演技が上手な役者さんってやっぱかっこいい

脚本と演者が素晴らしい。特に香川照之の演技に引き込まれた。
記憶喪失中とそうでない時の雰囲気というか、人相というか、
明らかに変わってるのが印象的だった。

脚本のバランスも良く、適度に笑い、適度にハラハラ。
低予算になりがちな邦画ですが、脚本次第でこんなに面白いものがつくれるぞ、というお手本のような作品じゃないでしょうか。

ところどこ吹き出して笑えることができ
コメディが見て笑いたいときに
ぴったりな映画でした(^o^)

主演の方々が演技派な豪華なキャストだったので
より良かったのかも

売れない役者に几帳面ＯＬと謎の殺し屋が絡むうちだけんじワールド。「運命じゃない人」ほど凝ったシナリオじゃないけど、（中年の）恋をテーマにしてるのが大きな違い。このほうが好きかも。大人の恋愛物の場合、駄作だとバツイチとかトラウマとか過去の経験を引きずりがちなんだけど、これは記憶喪失をきっかけに自分を見直す現在進行形なのでオッケー。無駄なシーンのない快調なテンポで、特にラストシーンのキレの良さは最近の日本映画では最高レベル。映画ならではの派手さが無いから一般受けはしないだろうけど、まだまだ胸キュンの奇跡を信じる婚活中のアラサーアラフォーさんは必見です。7点

P.S.ドラミさんの嫌いな広末涼子ですが、演技はともかく作品に恵まれてるから何かもってるよね。

二回目。緻密すぎる脚本にあらためて感心。役者の話だからロケ撮影を銭湯に入るきっかけにしてるとか、心配性だから車の盗難防止をつけてるとか、細部のこだわりがわかる。オープニングのクラシック音楽の使い方も定番だけどなかなかのもの。クラシックといえば手書きノートにはじまり手書きノートでおわるのも、スマホ時代に逆行してるかも。メモ魔のふくしパパにも観てほしい日本人のおとぎ話。8点にランクアップ

全編を通して胸にくる台詞が多くて本当によかった。

ドキドキしたし、本当に笑った。序盤から場面転換も早くどうなるどうなるとグイグイのめりこんでいく。

伏線が全部消化されて、場面変わるたびにコレにつながってたのかぁと感心してしまう。

ふざけていない職場でのやりとりは笑うし、家にあがりこんでの丁寧なやりとりもほっこりする。広末涼子の表情を出さない役が笑いに拍車をかけていた。

ラストは強引かな。

シナリオも俳優も素晴らしい！小劇場的ノリにテンポも良く後味もスッキリ！何度も見たくなる作品

面白さ、ドキドキ感、怖さのバランスがちょうどよく疲れずに最後まで見ることが出来ました。
ストーリーもありがちな設定なのかもしれませんがこの映画にしかないものを感じれたので見て損は無いと思います。
終わり方もあれでいいと思います。

展開も速いし怖さ面白さ半分半分でドキドキしながら観れた。

ライトな描写で楽に見れた。
役者がいいし、脚本も良かった。ただ桜井の自殺願望の理由に説得力が欠けるような気がして人物像が曖昧だったかも。でも全体を通しては面白かったので。