「POVに拘ってはいないが」POV 呪われたフィルム うにたん♪さんの映画レビュー(感想・評価)
POVに拘ってはいないが
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前半はドラマ仕立てでPOV ではない。
物語はアイドル番組の真霊動画の紹介から始まる(何故か心霊ではなく真になってる)
ところがADが用意したVと違う映像が流れだし、女子トイレのドアに手が見えているのにドアを開けると居ない…という動画であったが、不意に春菜が「私の通ってた中学校のと似てる…」と。
続けて流れる映像にも異常なモノが映り込んでおり、Vを停止しようとしても止まらない。番組収録中止となるがその日撮影した映像にもセーラー服の女が映り込んで…翌日お祓いを頼む事になるが「現地でお祓いを」となり、集まると霊能者遅れますから始まるドタバタ。
ここからアイドル二人が無策にも学校へ突っ込んでいくと言う展開。
キャストに目一杯の設定付けて、学校内を探検させるのですが、女の子二人ではバタバタしがちで現場の動揺と言うより、まとまった演出になってない感じになっているのが勿体ない。
一応、Jホラーらしい演出を盛り込んでいるため、日本人ならゾクッとするでしょう。
ラストに身内で試写するのだが、映写機を止めようとする主人公たちが微笑ましい。
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