「いろいろな親子愛」パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊 あさやんさんの映画レビュー(感想・評価)
いろいろな親子愛
待ちに待った続編。
前作が個人的にいまいちだったので、かなりの期待値をもって鑑賞。
相変わらずのジャック・スパロウ、回を増すごとにダメっぷりがアップ。
それにしてもあの若かりしジャックにはびっくり。
よく似てるなぁ~、誰だよ。
あの不思議なコンパス
そして今回初登場、ヘンリーは父親ウィルに負けず劣らず、かなりのイケメン。
マレフィセントのときよりかっこいい。
魔女と呼ばれた科学者、カリーナは初めて見たけどとても美人。
ジャックのおじさんはまさかのポールマッカートニー。
悪役サラザールが怖い、怖い。
ネタばれになるので詳細は書けないが・・・
ヘンリーが父ウィルの呪いを解くため、ポセイドンの槍を探すため、
ジャックと旅をするのかとばかり思っていたけど、
実はバルボッサが中心といった感じ。
ジャックはすっかり脇役じゃないかというぐらい(笑)
今作で復帰したウィルとエリザベスの出番はほんのちょこっと。
そして、エンドロール後の映像・・・
床に落ちたフジツボ・・・
あいつの復活?死んだはずなのに??
続編があるということでしょうね。
エンドロール中に退席した人はわかっているのかな。
それにしてもなぜ「最後の海賊」というサブタイトルなのか、
なんだかよくわからなかった。
原題では「Dead Men Tell No Tales」つまり「死人に口なし」。
ピンとこないな。というわけで、最後ではなく続編がありそう。
今作は1~4を見てから鑑賞しないと、
登場人物の人間関係や瓶の中に入ったパール号など
意味不明に思われる部分もあり。
復習してから観に行ってください。