「マレフィセントの存在感が抜群」マレフィセント グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
マレフィセントの存在感が抜群
「眠れる森の美女」とストーリーはまったく別物ですが、ファンタジーの世界が美しく息づいていました。
思っていた以上に楽しめました。
アンジェリーナ・ジョリー演じる邪悪な妖精・マレフィセントの存在感が抜群。
複雑な感情が丁寧に描かれ泣けました。けっこう大泣きしました。
母娘共演も良かったです。やはり特別な雰囲気、お話の上でも大事な場面でした。
脚本はリンダ・ウールヴァートン、流石の安定感です。
いつも悪には厳しいめですが、今回はひねりが欲しかったかも、そこだけがちょっとモヤモヤします。
シェークスピア悲劇みたいで見ごたえはありましたけど。
美術、衣装、メイクの全てが素晴らしく、ファンタジーの世界を作りあげていました。
マレフィセントは完璧でした。カラス男の微妙に変な髪形とメイクが、カラスっぽくてとても感心しました。
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