シュガー・ラッシュのレビュー・感想・評価
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字幕
映画館上映の時は吹き替え版でしか上映されてなかったので、DVDの字幕版で鑑賞。
面白かった!
小ネタもどれもツボで笑わせてくれる。
ちょっと途中ゴチャゴチャしてたかな?とも思うけど、それもひっくるめてまとめてくるのはさすが。
映画館で観れてれば満点だったかもしれないだけに、やっぱり吹き替えのみっていうやり方はいただけない。
“子供も”楽しめる、大人向け催涙弾作品。
非常に良かった。
ディズニー作品という事で主たる対象はお子様のように見えますが。
登場人物であるゲームのキャラはクッパ、Dr.エッグマン、ザンギエフ、パックマン etcと個人的に懐かしキャラが勢揃い。
ドストライク。
また話の展開も良かった。
皆に認められないラルフが同じ境遇の女の子、ヴァネロペと奔走する姿は可笑しくもありグッとくる部分もあり。
全体的には陽気に笑えてハラハラして、最後に涙。
単にお涙頂戴な作りではなく話の中に意外性も盛り込んでいる点は流石だなと。
正直、ボロボロ泣きました。
余談ですが同時上映の「紙ひこうき」も途中の展開で一部気に障る部分はあるものの面白かった。
どの要素からそういう感想に至ったかは不明確ですが。
「ディズニー作品を観てるなぁ」という感があり本編に入る前に心構えをさせてくれる作品でした。
オススメです。
悪役の気持ち…
ゲームセンターにあるコインゲームの中の世界が舞台。
クッパやパックマンなど、実在するキャラクターも出てきて面白い!
後半に分かるキャンディー大王の秘密にはビックリしましたが…
笑って、ちょっぴりウルウルできて、オススメの映画の一つです。
シュガーラッシュやフィックス&フェリックスなど、出てきたゲームがもし実在するなら、プレイしてみたいです!
笑って泣ける、ほっこり映画
トイ・ストーリーとコンセプトは似ているが、これはこれでとても面白い。
ストーリーも脚本もなかなか良くできていました。
いつも洋画は字幕で観ているが、今回は日本語吹き替え版で観ました。
相変わらず山寺宏一さんの演技力には驚かされる、がヴァネロペ役の諸星すみれも14歳とは思えない、素晴らしい演技力だった。
心が洗われるような、純粋で美しい作品。
とても良かった。
ヴァネロペが可愛かry
映画というキラキラしたもの
とにかくヴァネロペがかわいい。
こんなに素敵に動く娘はなかなかない。
ヴァネロペと主人公の男の凸凹加減が絶妙である。
そしてキラキラしている。
ゲームの中の世界ということもあるのだろうが、このキラキラ下感じが、この映画の肝だ。
アニメーションは、いや、映画というものは夢をみる場所だと思う。
この映画はその夢を形にした。
素晴らしかった。
ゲームキャラ見たさに見に行きました
内容はまあ、ディズニーの映画ですので及第点といったところでしょうか。
ただ、画面あちこちにたまに見える往年のゲームキャラクターたちを探すだけで結構楽しめました。
ストーリーも悪く無いですし、とりわけ面白いとか感動的とかいったわけでもないですが、ウン及第点。
キライな自分をぶっ壊せ!!
劇場鑑賞から4ヵ月経ってようやくのレビュー。
いくら何でも書き上げるのに時間かかりすぎだが、
まあDVDリリースには間に合ったってことで(笑)。
どうでもいい事情はさておき、映画の話。
ゲームの世界を舞台にした本作。
実在のゲームキャラ(という言葉もよく考えたらヘンか)が
わらわら登場すると聞いた時は、有名キャラの人気にかまけた
ギャグや設定ばかりの映画になってやしないかと危惧していたが、
フタを開けてみれば何のその!
有名キャラはあくまでスパイス。メインキャラの魅力、
練り上げられた世界観、そしてストーリーの妙まで、
これぞディズニー&ピクサーの真骨頂!※と唸る大秀作だった。
新旧を問わず、テレビゲームをかじったことがある方なら
これでもかと盛り込まれた小ネタの数々にニヤリとすること必至。
パックマンのお化けやクッパ大王などの大スター(?)の登場も
楽しいが、その他のこだわり抜いた遊び心もニクい。
とはいえマニアックには走り過ぎず、『何となく知ってる』という
レベルの人でもしっかり楽しめる作品になっている。
この辺りのバランス感覚の良さはさすが。
ジャンルの違うゲームどうしの関わり合いや、
ゲームキャラにとっての恐怖とは何かなど、世界観というか
物語上のルールみたいなものを説明するのも抜群に上手い。
観客おいてけぼりのまま勝手に盛り上がって終わっちゃう映画は
世の中にたくさんあるが、この映画はそうはならない。
一連の騒動の黒幕が判明するシーンは見事なサプライズだった。
こんなにキュートでポップな雰囲気のCGアニメなのに、
『うっわ、そういう事だったの!』と軽い戦慄すら覚えましたよ。
疾走感バリバリのレースシーンやアクションシーンも盛り沢山。
細かなキャラや背景まで隅々まで描かれた画は贅沢だし、
3Dとの相性が良いシーンも多く、画的な満足度も高し!
そしてもうひとつ、ピクサー作品で必ずと言って良いほど
貫かれている『骨』の部分もガッシリしている。
すなわち、自分の身勝手さで大きな失敗を犯した主人公が、
失敗を修復しようともがく内に成長していくという強固な骨格。
誰にも好かれない悪役である自分と、壊すだけしかできない
自分の力を嫌っていた主人公ラルフ。
あれだけ嫌っていた自分の力を、大切な人を守る為に使う。
カートを◯◯するシーンには胸が苦しくなったし、
それを乗り越えた上でのクライマックスでは、
原題『Wreck-it Ralph(ぶっ壊せラルフ)』の通り、
「ぶっ壊せラルフッッッ!!」と思わず
声を上げたくなるほどに燃える展開が待っていた。
ラルフと同じく嫌われ者だったヒロイン・ヴァネロペ(生意気
だがめちゃくちゃキュート)も、自分の目的を妨げ続けた欠点を、
ラルフの窮地を救う為にフル活用する。
大嫌いな自分でも、大切な人の力になれる。
こんなに嬉しいことってあるだろうか?
誰もが望んだ仕事にありつける訳じゃない。
やりがいがあると思えない仕事を日々こなす人間の方が、
世の中にはずっと多いと思う。
それでもそこに価値を見出だして頑張ろうと前を向くのは、
家族であれお客であれ、自分が頑張ることで喜んでくれる人が、
少しばかりは居てくれると信じているから。違うだろうか。
エンドロール間際のセリフではもう涙を堪え切れなかった。
あの名ゼリフ……あれは……反則だあの台詞は。
ラルフもヴァネロペも健気すぎるよ。
こんなの、もう中島みゆきの歌の世界じゃないのさ(笑)。
目が真っ赤なまま劇場を後にするのはとても恥ずかしいので、
エンドロール間際にこういう台詞を持ってくるのは
勘弁していただきたい(←お前の涙腺事情など知らん)。
どこを切り取っても手抜きがない、観客を楽しませる要素が
ギュッと詰まった、ほぼ死角ナシの見事なエンタメCGアニメ!
オススメ!
〈2013.03.28鑑賞〉
※補足:
『ディズニー&ピクサー』と書いた理由。
ディズニーは2006年にピクサーを子会社化し、現在は
『トイ・ストーリー』等の監督を務めたジョン・ラセターが
ディズニーアニメ部門の最高執行責任者に就任している。
就任直後、当時ディズニーで進行中だった『American dog』
という企画を引き取り、『ボルト』として成功させた逸話あり。
本作でもジョン・ラセターは製作総指揮として
企画をコントロールしている。らしい。
序盤哀しくなりかけて・・どうしようか???と、思ったよ?
先ず、これ?ディズニーは著作権どうしたんだ?
各社に許可取ったンだろか?
いや、取らないとこんなん出来無いよねΣ( ̄。 ̄ノ)ノ?
人には、皆役割が有って・・
(例え、それが嫌で哀しい役割で有っても・・)
それを守らなければならない!
・・て事なんだろな(つД`)ノ?
ディズニーは、芸術性も娯楽性も商業性も全て満たしてるから凄いなぁ♪───O(≧∇≦)O────♪?
☆評価は・・
DVD100円基準で(*^^)v
DVD買う度 ◎◎◎◎◎
モ1回見たい度 ◆◆
おすすめ度 *****
デートで見る度 ◇◇◇◇◇
観た後の行きたいお店】
ゲームセンター!に・・行きたくなる・・ならない(♯`∧´)シ
観た後の飲みたいお酒】
なんだろな?ホワイトルシアンか?ベイリーズクリーム。
観た後のやりたいゲーム】
パックマンとマリオブラザーズ?マリオカート?
AKBの世界主題歌?嫌いぢゃ無かったり*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
途中で見るの止めた●グリンチのオープニング思い出したよ?
ま、でも・・ディズニーはいつもハッピーエンド(?)だから、結びは安心*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*♪
・・かな☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆?
日本語吹き替えの声優陣がいい仕事してる
図らずも子どもに付き添って見たのですが、十分に楽しめました。ディズニー映画のCG作品は、リアリティを追求していた黎明期のものが好きだったのですが、飛躍的に進歩していて驚かされました。
当然ながら日本語吹き替え版を見たわけですが、声優陣の仕事の高さが特に印象に残っています。最近は有名芸能人が声優にチャレンジして話題になるケースが多いようです。無論、それはそれで新鮮な味わい創りに成功している事例も多々見られますが、この作品はまったく的確なキャスティングで、それぞれが確かな仕事をしています。ヴァネロペ役の諸星すみれさんは若い女優さんですが、彼女のはじけるような演技が特に冴えていました。
本気の娯楽、心を動かす映画
これはすごい。
大好き!!!!!!
心からそう叫べます。
どうしてこんなにもテンポが良いのだろう。
「個性」と「夢」と「悪役」
テーマは色々読み取れる、なんかもういっぱい勝手に感じ取ってしまう。笑
ゲームの世界の話だから、キャラが分からなくてもお子さんはきっと大好き。
幼い子でも分かる悪役はきっとクッパ。
ゲームが出たばかりの世代のお父さんお母さんが懐かしいと思えるポリゴン。
ちょっとコアなゲームファンはきっとほとんど分かるでしょう。
遊び心のある映像がたくさん、細部まで、ちっちゃなネタが詰まっていてみていて飽きない、というかきっと見つけきれてない!はやくDVDが欲しいなあ。
でも、今回この作品はどちらかというと、
大人の為のエンターテインメントだったのかもしれない。他のレビューをみていて、確かに!と思いました。
題材に、時代の流れという「古き良き」を感じ取れる。
トイストーリーもそうだったように、いつだって子供から大人にうつりかわる「成長」をどこか残している気がします。このテーマは、これから大きくなって行く子供、年をとった大人、全員にふりかかる共通のテーマ。だからこそ、ここまで熱く共感し、感動したり、心を動かされていくのだと思いました。
悪役だって必要!からの「個性」「みんな必要」といったものを感じとるのが子供なら、
「懐かしい」を感じ取れるのが大人の方なのでしょう。
懐かしさを感じるといえばもう1つ。
この映画の最初に、短編が一本冒頭で流れてきます。
白黒のトーキー映画調の「紙ひこうき」という映画です。
私はこれを観て鳥肌が立った。たった数分で、観客の心をあたたかくする。人の気持ちを持って行くんです。もう色々ずるい、ずるい…。
ここぞとばかりに観客を魅了してきますね。笑
見に行くのが遅すぎてどこも終ってしまって、離れまで足を運びましたがこれは劇場でみれて本当に良かったです。
あーもー本当に楽しかった!
他人を守ってこそヒーロー
いやいや、これほど面白いアニメだとは。正直期待以上の出来でした。
興奮あり、笑いあり、感動ありとこんなにも爽快感あるアニメはトイストーリーに匹敵するほどです。なんせとても楽しかった映画でした。
内容も子供にも大人にも思わずくすぐられる内容で考えさせられます。自分の子供にも同じようなことが出来るだろうかなど親子向けに考えられたいいストーリーだったと思います。
あと主要キャラクターもいい。主人公ラルフは悪役というには優しそうな感じ、なので「ヒーローになりたい!」と奮闘する彼はどことなく可愛らしく憎めない。ゆえに終盤の改心は感動的です。ヒロインのヴァネロぺも子供っぽくて可愛らしく、「レースに出たい!」と奮闘する彼女は思わず応援したくなる。ゆえにラルフの改心も納得。
端からヒーローのフェリクスは最初はなんとなくいやなキャラクターだと思ったのですが、ストーリーが進むにつれ彼の人柄のよさと恋心を魅せられもう大好きなキャラに。ゆえにカルホーン軍曹が惚れるのも納得。そんなカルホーンもいい(笑)
その他ファミコンのゲームキャラみたいに動くキャラなど魅力的なキャラクター加え、声優たちの素晴らしい演技でより一層いい。日本語吹き替えでみましたがラルフ役の山寺さんといい、何よりヴァネロぺ役で諸星すみれは子役ながらブラボーな演技です。
あとゲームを舞台にしたということで、某TVゲームのネタやキャラクターなんかもたくさん出るのでゲーマーの方も必見。
ヒーローとは他人を守ってこそのものだ、ということをディズニーらしく描かれた映画だったと思います。完成度バッチしの映画でした。
あと短編アニメーション「紙ひこうき」も素晴らしかった。短いながらも印象に残ります。
ザンギエフについて
ザンギエフは悪役じゃない!と言う声をききますが、
プロレスを長くみてきた者としての意見を書きます。
確かにストⅡの中でザンギエフは悪役などではなく、
1キャラクターです。
但し彼の風体は所謂ヒールのレスラーそのもの。
レスラーはベビーフェイスとヒールに二分されます。
映画レスラーや、ビヨンドザマットなどをご覧いただければ
わかりますが、いわゆるヒール役に本当の悪人はいません。
ベビーフェイスの引き立て役を買う役割です。
リングの上で悪逆非道を尽くし、観客のヒートを買い、
最後は観客の溜飲をさげる役を買ってでる。
そんな大人しかヒールはやれない世界です。
むしろ、ベビーフェイス役にわがままな人間が多いとか。。
その背景も踏まえて考えると、ザンギエフほど
あの場に相応しいキャラはいないかと。。
楽しめました!
人間がいなくなったゲームセンターの、ゲームの中でのお話。
まさに、トイストーリーのゲーム版。
単純に楽しかったです。
自分のゲームから別のゲームへの移動方法や、別のゲームのキャラクターとの価値観の違いなど、本当にそうだったら面白いな、と思う演出がたくさんでした。
個人的に、同時上映の「紙ひこうき」がツボでした。
主人公が可愛い♡
大人でも楽しめる作品、いや大人こそ!
映画を観終わった後、隣の隣に座っていた小さな男の子は、「話がちょっとわかりづらかった、、、」と両隣の両親にこぼしていた。大人の私には、テンポもよく、登場人物(?!)達の心の機微も非常によく描かれていて、観ていてとても楽しめたのだが、逆に、子供には少し難しかったというのは、なるほど、うなづけた。つまり、アニメといえども、大人が本気で作った、大人のためのエンターテイメント作品なんでしょうね。こういう作品、いいですね。
最新技術で作られた、夢の懐かしゲーム
既存のゲームのあのキャラが出てくる!!!という宣伝に惹かれて見てきました。
残念だったのは、「女の子向け」であるかのように宣伝されていた所で。
ファミコン世代、かつてのゲーム少年としては、「男の子が見ても十分に楽しめる」作品だと思った次第です。
悪役が「もう嫌だ」と自分のゲームを飛び出すというのは、子どもならずも共感出来る部分。
シュガーラッシュ、レックイット・ラルフなどメインになるゲームはオリジナル作品ではあるものの、ゲームの登場人物が夜な夜な集まって交流を持っているというシチュエーションは、子どもの頃に夢見た世界。
その意味では、大人が十二分に楽しめる子供向け。
いや、子どもには解らないだろうという小ネタ満載の、最新技術で作られた懐かしさを感じる映画。
大人向けの子どもアニメが多数作られる日本に影響されたのか?と思わなくもない。
伏線の張る方も絶妙で。そうとは感じさせない、綺麗な伏線の見本のような作品。
伏線を張るだけ張って回収しないような昨今の流行作品を見慣れた人間にとっては、新鮮で清々しく感じることと思います。
素直に楽しんだ。
ディズニーらしいファンタジーと、ヒールの悲しい宿命が良いバランスで描かれていた。
ヒールっていうのは個人的には、悪役っていう考えで、あくまでも役であって本当の悪とは違うと思う。誰しもができるなら、ヒーローになりたいという気持ちを少なからずもっていると思う。虐げられ、敬遠され続けるのを望む人なんか殆どいない。只、ヒーローになれる人は限られている、それは紛れもない事実。なりたいと願う像と実像は違う事が殆ど。悲しいけど、自分には自分のあるべき姿がある。誰かのおかげで、誰かがいる。悪役がいるからこそ、ヒーロー役がいる。ただし、自分の役割がわかっても、それを受け入れることはとても難しい。そんな時、必要なのは自分を認めてくれる存在。だから、ヒーローになりたいということよりも、本当に欲しいのは自分を認めてもらう事だと思う。
私のヒーローってメダルをみた時は、ありきたりと思いながら、本当に感動した。そこまでのストーリーの持っていきかたがよかった。
ゲームのキャラクターが、色んなゲームを行き来するターミナルとかワクワクする演出や小ネタとか楽しい部分も多かった。
ヴァネロペちゃんはキュートに描かれてたし、ラルフも哀愁がでてた。
とにかく入り込んでしまった。
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