「残念ながら・・」シュガー・ラッシュ sakuraさんの映画レビュー(感想・評価)
残念ながら・・
6歳の娘と観に行きました。
娘は、Hero's Dutyの場面で、暗い画面・怖い戦闘の設定・女軍曹の迫力と言葉の乱暴さに、怖いと泣きだしてしまい、始まって15分足らずで出てしまいました。
帰ってからも、怖いシーンが忘れられない・・とずっと言っています。
ちなみに娘は「パイレーツオブカリビアン」等、平気で見れるのです・・。
ここでの評価は、さすがディズニーだけあってクオリティも高いし、内容も深いものだという高評価でしたが、
娘はおそらく、ゲーム場面での迫りくる恐怖(普通のゲームを楽しむ人が面白いと感じる部分)が怖かったのだと思います。
娘は、ゲームを一切したことがありません。
ゲームに慣れている大人や、一般の人には「なにが怖いの??」という感覚なのでしょうが
初めて、Hero's Dutyのようなゲームが登場した時代には、同じような感覚を覚えた大人も居たのではないでしょうか。
私達が慣れ切って麻痺してしまっている感覚について、考えさせられる結果になりました。
途中で退出したために、映画の評価はできません。
確かに最後まで見れたら、私個人としては感動し、いい映画だったといえたかもしれません。
しかしあの場面を子どもが怖がる、と言うことは決しておかしくはない気がします。
ディズニーであるがゆえに、考えさせられた出来事でした。
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