「アッコちゃん今昔。」映画 ひみつのアッコちゃん ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
アッコちゃん今昔。
エエ、当時見てましたよ~もちろん(爆)
コンパクト、もちろん持ってました。一つ目を割っちゃって
大事に葬ったから、二つ目は鏡の精から贈られると思ったのに
また母からだったのが、残念^^;
魔女っ子シリーズの魁、当時の女の子は鏡の前でくるっと回って、
皆ヘンシーン!(思えばライダーもそうだった)してましたねぇ。
ソノシート(古っ)、マンガ大全集LP版にもあのテーマ曲は健在。
(エンドでまんま流してくれます。)
東映まんが祭りにも毎回登場していたのは確か。
赤塚不二夫大先生、当時あの「りぼん」で連載開始だったのね。
その10年後くらいに私は買い始めましたよ~。りぼん派になって。
どんな話だったか説明しろと言われても、大して話は覚えてない、
ただお父さんの職業が毎シーズンで変わってたなぁ^^;と思うのだ。
変身できて、好きな職業の衣装が着れる、女の子が当時憧れてた
スチュワーデスとかねぇ、ホント羨ましかったな~あのコンパクト。
ところで、ずーっとそのまま覚えていたあの呪文、
なんで「テクマクマヤコン」なのか、今頃になって分かった。
(テクニカル・マジック・マイ・コンパクトの略)なんだって。
え、でもそしたら正確には、テクマクマイコンなのでは!?(汗)
「ラミパス、ラミパス、ルルル…」はなんか聞いたことがある。
(スーパーミラーの逆さ読み)だよね。
しかしこれを考えた脚本家先生ですら、まさかそのまま使われるとは
思ってなかったんだって。こういう発想力って大事だわ。
さて、肝心の映画のお話を^^;
綾瀬はるか、しかいないでしょう。こんな役をサラリとやれるのは。
まったく違和感なく小学生になってたし(爆)、着飾れば飾ったで、
正統派の美人にもなれるお顔立ちなので、アッコちゃん役で大正解。
現在のアッコちゃんを演じた女の子(吉田里琴)もとても可愛かったし
(噂では岡田将生がこの子にゾッコン!^^;)
物語そのものは、まぁこんなものかな?というあたりも合わせて、
非常に観やすくて、可愛くて、最後にはホロっとさせる部分もあった。
母娘で観るのもいいし(お母さん見てたんだよ~コレ。って感じで)
小学生が大人の女性に憧れる過程を味わいながら楽しめるつくりだ。
まぁ、あとは大杉漣のアッコちゃん(爆)で、楽しんじゃいましょう。
(せっかくだからあのアッコ…ちゃんを出すのは恐ろしくてムリだったか)