「R-18って…😓😓」ホーボー・ウィズ・ショットガン かもしださんの映画レビュー(感想・評価)
R-18って…😓😓
列車に乗っている初老の男。
彼は町から町へとさすらうホーボー(流れ者)だった。
そうした生活に疲れきっていたホーボーは自らが置かれた環境を変えようと、ある町へと辿り着く。
しかし、そこは、暴力に支配された地獄のような場所だった。
「マチェーテ」同様、フェイク・トレーラー(嘘っこ予告編)からうまれた超ド級アクション。
人物の描写が薄く、物語に入り込めない難点はあるものの、非人道的行為やグロのみを求める方にはバッチグーな一本😅
なんせ5分の1は残酷描写というだけあって、意味ない殺戮が多い事…😅
スカッと爽やかに、
といった雰囲気まるでなしでした😅
本作はR-18指定
グロ過ぎて、というよりは非人道的過ぎて、ポルノ映画と同等の名誉あるR-18を受けてしまった感じです😓
警察はガラクタ。
暴力は日常化。
悪い奴ほどよく眠る、宜しく、全てが悪事で許される世界😨
そこにきてグロ付きと来たもんだから、映倫がサジ投げたのも理解できます😅
今回、明らかに中学生とおぼしき方が入場しようとして劇場前の階段をウロウロしておりましたが、敢えなく引き返しておりました😅
まぁ確かに、中学生で本作を観たら、
「悪役のアホ兄弟に憧れちゃったりすんだろうなぁ」
と、過去の自分に置き換えて考えたりしてしまいました😅
オープニングのベタっとした色調、スコア、風景、共に70年代の臭いがプンプン😂
懐かしい感覚を植え付けた直後のバイオレンス😨(with80年代の「吐きだめの悪魔」並みの汚ならしさ😅)
凄まじい展開にアッサリ引き摺り込まれるものの、中盤のショットガン殺戮シーンが反って中弛みを起こすという不思議な映画😅
なまじ映画にせず、予告編だけの方が面白かったのかもしれません😅
また、本編中、ゲーム・センターでBGMとして使用されている曲に驚かされました😓
D.アルジェントの「フェノミナ」で殆ど使用されなかったメタル・バンドANDI SEX GANGの曲を使っていたのです💦
オタク度満点😅
しかも、このスコアがまた、えげつない映像にピッタリと合っていたもんだから、ビックリ❕
カナダの新人監督ジェイソン・アイズナー。
伊達にルトガー・ハウアーが惚れた訳じゃなさそうです。
本作を踏み台にして、これから何を仕出かし、何処へ向かうのか刮目したい気にさせられました❕