「運命を生きるには。」かぞくのくに ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
運命を生きるには。
かぞくのくにとは、かぞくがいる国であり暮らす国であり生きていく国であることを
痛感させられる。半ば人質の兄に対し精一杯の持成しをする家族を通し理不尽な
体制を批判するかと思わせ監視役の同情へと代える鮮やかな演出。思考停止と
スーツケースで運命を直感させ行動に繋げる意図が希望を消さない脚本に共鳴。
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かぞくのくにとは、かぞくがいる国であり暮らす国であり生きていく国であることを
痛感させられる。半ば人質の兄に対し精一杯の持成しをする家族を通し理不尽な
体制を批判するかと思わせ監視役の同情へと代える鮮やかな演出。思考停止と
スーツケースで運命を直感させ行動に繋げる意図が希望を消さない脚本に共鳴。