「言うなれば、仕事人」ドライヴ クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
言うなれば、仕事人
映画評論する諸氏方々が語るこの映画の格好良さというのは、
バックボーンに「昔の映画と比べて」というベースがあり、
そのノスタルジーにダブらせちゃうのだろうが、
自分はそのバックボーンが無いので、
「ブルーバレンタインの人が黙々と演じる」
「シェイムのダメな妹がまたダメな男に」という表面と、
オープニングのアクセルワークのようなバイオレンス、
緩急が多くて、急が鋭い描写演出に、
それでも多少の懐かしさは感じながら、
素朴な格好良さを感じました。
音楽も少なめなのに、
掛かる楽曲のインパクトはかなり。
ライアンゴスリングは顔がかわいいと思うので、
バイオレンスとかあんまり似合わない感じもする。
キャリーマリガンは、
「シェイム」では何とも思わなかったのに、
こちらでは非常にかわいく撮られている。
ちょっと香里奈に似てるか。
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