「ベイビードライバーを見てから見た」ドライヴ kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ベイビードライバーを見てから見た
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寡黙な男ドライバー(ゴズリング)は薄給の修理工以外に、映画のスタントマン、強盗の逃がし屋をやってきて、次は修理工場のシャノン(クランストン)からレーサーへの誘いも受けるほどだった。冒頭の逃しシーンは『ベイビードライバー』とも共通点がある。
人妻アイリーン(マリガン)とは息子共々のお付き合い。完全にプラトニックラブだ。その夫スタンダードが質屋の強盗をやらなければならなくなって、逃がし屋を買って出るが、運悪くスタンダードは店主に銃殺される。もう一人の女が100万ドルもの大金を盗んできたにもかかわらず、ニュースでは実害がないと発表されていた。なぜだ・・・と、不審に思ったドライバー。その金はマフィアが隠したもので、彼らはマフィアからも狙われることになるのだ。
カーチェイスばかりなのかと思っていたら、ドライバーは次々と敵を倒していく。最後にはレースの出資もすると言ってたバーニー。彼が黒幕だったのだ。刺し違えてバーニーを殺し、アイリーンとも別れ一人旅を続けておしまい。金はバーニーの死体の横に置いて行ったというのが渋いラストシーン。
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