「ラベンダーってどんなにおい?」時をかける少女(1983) ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)
ラベンダーってどんなにおい?
原田知世のかわいさが爆発。この清潔感と透明感、あっぱれでごんす。演技はまあ下手だけど、とにかくフレッシュ。ラストは完全にプロモーションビデオ状態。でも、記念すべき作品だと思う。あれっ、私って原田知世好きなんだー。
当時はラベンダーなんて、あまりお目にかかることはなく、どんなにおいかわからなかった。わからないところに、語感がいいので、なんだかステキそうに思えて憧れたなあ。今じゃトイレの芳香剤くらいありふれた(笑)。
尾道の街並みが風情があってよい。階段多いけど。あと、入江たか子を観られてうれしかった。最近読んだ高峰秀子の「わたしの渡世日記」に、入江たか子について書いてあり、どんな女優さんか気になっていた。戦後の物がない頃、衣装に困っていた高峰秀子のために、自分の服をほどいて縫い直してくれたそうだ。美人なだけでなく、育ちも良く、優しく上品な人だったらしい。確かにお年でも美しくて、内側からにじみ出る品の良さを感じた。
BS松竹東急の放送を録画で鑑賞。
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こころさんのコメント
2025年7月1日
ぷにゃぷにゃさん
おはようございます 🌞
停波を見守られたぷにゃぷにゃさん、なんとお優しい!
録画しながら未鑑賞の映画が未だ未だある私。
これからも 『 BS松竹東急を録画にて鑑賞 』入りのレビューを投稿しているかも知れません ☺️
本作、原田知世さんの『 清潔感と透明感 』と昭和感がたまりませんね!
BS松竹東急仲間の1人より