「昭和時代にタイムリープ」時をかける少女(1983) Chisaさんの映画レビュー(感想・評価)
昭和時代にタイムリープ
アニメ版を観たついでに鑑賞。
ダメだ、いくら何でも古過ぎるw
なんなんだあのCGは!
特にラスト、土曜日の実験室へのタイムリープのシーンとか、マジで目が点!
時代的にこの小説を映画化するのはまだ無理があったんじゃないだろうか...
最初はそもそもタイムリープ自体してんだかしてないんだか、さらに何をキッカケに(アニメ版では走る、跳ぶ、だった)タイムリープするんだか、さらに一回彼女の口を背後から押さえつけた人物のは誰だったのか、諸々釈然としないまま終盤に突入、そのまま終わった...
「THE 昔の映画!」っていう演技や喋り方もあんまり好きじゃないし(ならそもそも観るな!って話だよね...w)、未来人の彼(名前忘れた)、セリフ超棒読みやん。
体育館で彼女に話しかけるシーン、壁に腕をついて立ってる姿めっちゃツボったw
しかもタイムリープして同じシーン2回やるもんだからもう困ったわ!
んだけど。
「終わりよければすべて良し」って、この映画のためにある言葉じゃないか知らん。
終わり方はなかなか好きな感じだった。
お互い記憶がないから気付いてはいないものの、妙に気になって振り返るがしかしタイミングがズレてしまう。
前に観た「バタフライエフェクト」もこんな感じの終わり方じゃなかったかなぁ。
原田知世と言えばブレンディのCMと「姑獲鳥の夏」。
これが映画デビュー作とのことで。
エンディングとか完全に原田知世のプロモーションビデオと化してて笑った。
歌ってるし。駆け寄ってきてカメラに笑いかけるし。長いし。
他のキャストとの扱いの差な!w
吾郎ちゃん役の俳優さんは今もたくさん見かけるけど、未来人の彼はあんまり有名にならなかったのかな?
イケメンだったけど...名前思い出せないってやばいなw 印象薄w
一番の衝撃は、原田知世が48歳という事実。
三十代にしか見えない〜。
リアルにタイムリープしてんのか...