華麗なるギャツビーのレビュー・感想・評価
全143件中、21~40件目を表示
ディカプリオ始め、出演者の演技がうまい
それとド派手演出のはちゃめちゃパーティーのシーンが印象に残る。
映画として見応えのある作品だと思う。
内容は、本の方が、貧農の出からのし上がってきたギャッツビーの悲哀が
感じられたように思う。
階級社会を飛び越える権謀術数の男でありながら、純粋で滑稽さを感じさる
キャッツビー。
ニックとギャツビーの共通性
必死に生きてきたはずなのに思ったようにいかない。
世間から見れば成功しているのに本当に欲しいものは手に入らない。
似たような境遇でも「あの時ああしていれば」と過去に呪われる人と「限りある未来をよりよいものに」と未来を見つめる人がいる。
後者でありたいと感じる映画だった。
ギャツビーがニックに近づいたのは望みのものを手に入れたいという気持ちだけでなく、どこか自身と重ね合わせているところがあったのだと思う。
ニックもギャツビーになってしまったが、最後はまたかつての輝きを取り戻しつつある。
光と闇は表裏一体でいつ反転するかわからないという怖さと希望を感じた。
対比
華麗とその真逆を感じる。内容はうすい。
序盤のキラキラした感じはわくわくするけど、それを越えてこない。
ピュアなディカプリオの栄光とラストの死
ストーリー 80点
配役 88点
音楽・映像 87点
全体 82点
パーティに行ってみたいね
隣の豪邸が毎夜行う絢爛豪華なパーティー(めちゃうるさそう)が非常に美しく描かれており、一度はあんなパーティーに参加してみたいですね
そしてそんなことよりレオ様かっけぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
美しい
虚飾の麗人ギャツビー。
自分の強みを最大限発揮できるが、恋愛で人生を狂わせてしまった。
純愛なのか強力すぎる自己愛なのかは何とも言えないところですが、ネット社会の現代人の悩みにも通づるところが多そうでリメイク版は世間に対する皮肉にも感じられた。
原作の方が繊細な感じがする
原作を読んでから鑑賞しました。
個人的にはやはり原作の方が良いなあというのが正直な感想です。フィッツジェラルドの美しい文章で描かれるギャツビーの物語は、この映画の方より繊細で、切なく、儚く感じられると思います。
この映画は衣装やセットにお金をかけていて、豪華なパーティーの様子を見ることができますが、それも1920年代という時代設定から若干逸脱した演出があります。パーティーの豪華で成金で下品な雰囲気は存分に伝わりますが、フィッツジェラルドらしい繊細さはちょっと足りなかっかなあと思います。
原作がよりエンターテイメント的に仕上げられた作品です。
それほどでもない
超イケイケなアメリカ黄金期の諸行無常感を出してくる作品
配役やストーリー、演出に不満はないけど、
最終的には、そんなに面白くはないかな、って感じ。
というのは、キャラクター全員がわりとどーしようもない人たちばかりで、被害者でありつつ加害者であり、って感じで共感できるところは一切ない。やってることは不倫だしね。お互いに。
それはそれとして群像劇としては面白いんだけど、ベースが三角関係のロマンスかつ、傍観者的なキャラ視点なので、こちらとしてもあまり好みじゃないこともあり、それほど楽しめませんでした。
ギャツビーの神通力
大人になってから観てよかったと思う物語の一つだと思う。学生の頃、村上春樹が絶賛していたので小説を読んだがその時は何一つ感じるものがなかった。今ならギャツビーの努力と成功、一途な気持ちの尊さと愚かさ、社会の冷たさとある意味での正しさなどを感じることができる。これがアメリカン・ドリームなのだということも。
映像については、1920年代が舞台でありながら、パーティー音楽、溢れるモノ、色のコントラスト、カメラワークなどが異様に現代的に見えるのだが、その時空がねじれたような異世界感がむしろ好感触で、それすらもギャツビーの神通力かと思えてしまった。
ディカプリオが目の保養
愛する人を手に入れるために
最後まで純愛を貫いたギャツビー。
ギャツビーの最後は
一見、バッドエンドに思えるけど
虚しさは感じない。
愛するデイジーを守れたのなら
良かったのかな。
「君は昔には戻れないよ。
時間は戻せないんだ。」
過去は過去。愛する人と過ごしたあの頃に戻ってやり直したくても、それはもう無理だよね。
悲しいねぇ。。
ディカプリオがイケメンだった♡
色気のある目線使いがたまらない!
結局育ちか…
昔貧乏だと派手な大金持ちになることが夢になる、っていうステレオタイプにハマってしまった男
恋することはいつの時代も足枷になるねぇ
総じて予想がつく平凡な映画だけど、パーティーのド派手さとか劇中の音楽とかを映画館の迫力と音響設備で感じたい!と思った
あと、レオ様かっこいい♡
言ってしまえばこれはよく出来たレオ様のプロモーションビデオです
1人の男の儚い愛の物語
舞台は1922年、第一次世界大戦後の活気に満ち溢れたアメリカ、ニューヨーク。派手なパーティや遊びにあふれ、人々は野心に満ち溢れていた頃。
そんな中、毎週ド派手なパーティーを開く素性の知れない男、ギャッツビーのお話。
とりあえずキャリーマリガンが出演していて前から気になってたけど、友達に勧められて鑑賞。なにはともあれキャリーマリガンぎ美しかったのはさておき、この時代背景を衣装や人々の生活感でよく表していているなと思ったのが第一印象。そして、語り手であるデイジーのいとこでギャッツビーの友達のニックが好きだったな。小説家ってだけあり、その文章力でこの物語の高尚さが格段に上がっているなと感じた。
最初はよく分からんギャツビーが凄いんじゃろって言う話かと思っていたが、蓋を開けてみると、すべては彼の壮大な愛によってつくりあげられた彼の野心だった。無一文だった彼がなぜここまで富で身を包むことができたのか。それは戦争時代に出会ったデイジーへの想いからで、デイジーを手に入れるために、ここまでの城を築き、パーティを開き、彼女に見合うだけの男になろうと必死だったんだと。そこに彼の一途な愛を感じたと同時にそれを実現するための野心がすごいと思った。
結局最後彼の死後、葬式に誰も訪れなかったように彼が誰かの心で生きていくわけではないけれど、少なくともニックだけは彼の華麗な生き方に意味を与えようとしたんだよね。
摩天楼がじゃんじゃん建設されていた頃のニューヨークを舞台にセレブの姿を映し、その中でも異質な存在のギャツビー。その生涯はど貧乏な家庭から成り上がり、1人の女性を愛して手に入れるために全てを捧げ、最後は殺される。まさに「The Great Gatsby」。
ロミオとジュリエットの時のレオ様を彷彿とさせるなーと思ったら、同じ...
ロミオとジュリエットの時のレオ様を彷彿とさせるなーと思ったら、同じ監督だった。原作読んだことなかったけど、なんとなく賛否両論ありそうな演出ではある。私は原作知らないのでかえって世界観にすんなり入り込むことができて、普通に楽しめた。衣装は賞を取っただけあってすごく素敵。なんとなく難しそうで敬遠していた原作も、この機会に読んでみようかなと思えた。
華麗なるムービー
誰がなんといおうとギャツビーの生きざまはカッコいい。人が一所懸命に生きていく中で「愛」が最大のモチベーションであるというのは真理かと思います。
ストーリーも良かったですがアカデミー賞で衣装デザイン賞と美術賞を授賞しただけあってとても華麗なムービーでした。
全143件中、21~40件目を表示