「世の果て感」ニーチェの馬 filmpelonpaさんの映画レビュー(感想・評価)
世の果て感
過去のお話なのに未来の物語にも見える不思議。文学的でも幻想的ということでもないように映った。
退屈であること自体が何かの表現、何かの祈りと思いたい。淡々として干からびまくった日常の繰り返しは、ああまたこのシーン、みたことあるゾ、「恋はデジャブ」なんて言ってる場合じゃない。
別に人間の業や神に悖る悪事が描かれているわけでもないのに、冷え冷えとした絶望というか、陰気の極み。つらい。
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過去のお話なのに未来の物語にも見える不思議。文学的でも幻想的ということでもないように映った。
退屈であること自体が何かの表現、何かの祈りと思いたい。淡々として干からびまくった日常の繰り返しは、ああまたこのシーン、みたことあるゾ、「恋はデジャブ」なんて言ってる場合じゃない。
別に人間の業や神に悖る悪事が描かれているわけでもないのに、冷え冷えとした絶望というか、陰気の極み。つらい。