劇場公開日 2012年3月10日

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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲームのレビュー・感想・評価

全124件中、121~124件目を表示

4.0シャーロック・ホームズ、アクション全開!

2012年3月9日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

3/5の試写会で観てきました。長文失礼します。 ロバート・ダウニーJr.主演「シャーロック・ホームズ」シリーズは、コナン・ドイル原作を思い出さずに観るにかぎる。 パラレルワールドのシャーロック・ホームズを観ているかのようで、好きな作品。続編もアクションシーン多くてよく動きます! ネタばれも多少あるので、どうかご了承を。 推理もあるけど、アクションメインなのは前作と同じく。 要所要所でホームズの鋭い観察眼が冴える…が天才ゆえの突飛な行動と、お茶目でコミカルな姿は、一作目と変わらず健在。鍛えた肉体と頭脳を武器にしているホームズですな。 余談ですが、グラナダTVの「ホームズ」ドラマDVDを帰宅して一話観たけれど、ホームズの格好と立ち振る舞いの差はあらためてすごい。ここまで違うと清々しい、と再度思う。 見どころは前作以上に体を張ってアクション、国をまたいでの体当たりな推理かな。 非常にテンポがよく、飽きずにサクサクとストーリーは進みます。逆にスピーディーだから、ちょっとよそ見すると見逃す部分あり。 某映画のようなスローモーションシーンがこれまたすごい。森の中を砲弾と銃撃の嵐から逃げて行くシーンはかなり迫力ある。 イギリス、フランス、ドイツに最後はスイスとモリアーティ教授の犯罪を阻止すべく駆け回ります。最後スイスということは…そう、元の作品での有名な大滝(ライヘンバッハ)でのクライマックス頭脳バトルもありますよ! 冒頭から謎の中華風、その後も女装に老人やらホームズのバレバレな変装にたまらず笑います しかしモリアーティ教授はじめ、敵の大半がその変装に気づいてなさそうな感じが、また面白い。 「わざと君を生かしている」という内容のセリフを教授が言ってたけれど、あからさまに変装して何度も接触しているのに、あえて無視している様子がなかったような…。 これツッコミどころでいいのかしら? 脇役でキャラ立ちしているのは、お茶目で抜かりない、割腹のいい紳士、ホームズの兄マイクロフト。要所要所でかなり出番あり。 マイクロフトのサービスシーン(?)やホームズの女装、最後の最後でソファーに化けているシーンもどうぞお見逃しなく。 「最後の事件」後のエピソードができそうな余韻を残した続編でした。

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ふぃあっと

3.5掛け合いが絶妙

2012年3月5日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

興奮

難しい

間髪おかずの掛け合いが楽しい。 ホームズ×ワトソンの名コンビはコミカルで、 ホームズ×モリアーティの天才同士は挑発的。 最後の決戦は、頭脳戦から肉体戦へと見事にシフト。 一連のアクションを先行してスローで見せる手法が 効き目を発揮して、2人の超人っぷりが際立った。 原作ファンは、マイクロフトの登場とか 最終対決の舞台になる建物のロケーションとか 思わずニヤッとしてしまうこと請け合いです。

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ophelia

3.0シャーロック・ホームズ シャドウゲーム

2012年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

笑える

楽しい

 前作と同様に「推理映画」というより「活劇映画」だ。強く逞しいホームズが「007」をしのぐ大活劇。それが恐ろしく早いテンポで進行する。観客を画面に引き込むのではなく、これでもか、これでもかとリズムなど無視して叩き付ける。観客は物語を理解する暇もない。それでも観ている間は結構楽しい。「シャーロック・ホームズ」もこういう作り方ありというところか。観終わって、こんなに何も残らない作品も珍しい。監督が代わったら本当に面白い作品になるかもしれない。

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hero

4.5スタンダードな笑いが新鮮

2011年12月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

もう探偵の域を超えて スパイみたいになってます。 『300』ばりのスローモーションも 必見。 複雑なストーリーとイギリス英語で ボーっとしてしまう部分もありますが、知的な頭脳プレイは “考えるエンタメ”として『インセプション』や『ダークナイト』と 肩を並べていると思う。 ちなみに 音楽担当は3作品とも ハンス・ジマー。 主人公 シャーロック・ホームズを演じた ロバート・ダウニー・ジュニアの活躍。 あまりの勢いに「アイアンマン」に変身するんじゃないかと 変な錯覚をおこしちゃいました。 ジュード・ロウの2.5枚目役も ヒュー・グラント先輩を手本にしたのか 好印象。 ホームズとワトソンの息が合うキャラ設定も、ジュードの演技があるからこそだと感じました。 ホームズの兄、マクロフトを演じた スティーブン・フライが面白い。 あの ゆがんだ鼻はCGではありません。 中盤にワトソン妻とのツーショットがありますが、「その格好は…」と目を覆いつつ 体当たり演技に つい確認してしまうハレンチな姿。 注目すべき新キャラです。 あと執事役のおじぃちゃん(名前忘れました、、)が めちゃくちゃ可愛かったです☆ 「私はどこでしょう?」と身を隠すギャグに、女装、変装、「実はこちらの方が上手です」と 相手の裏をかく演出などなど スタンダードな笑いが満載で 老若男女を問わず万人にウケそうです。 きっと(かならず?)続編も出るであろう本作品。 『パイレーツ・オブ・カリビアン』のように ブランド化してしまう恐れがあり不安ですが、あまりひねりを加えずに そのままの雰囲気を保っていってほしいです… ?(笑) もう少し レイチェル・マクアダムスを見ていたかったのと、なんとなく読めてしまうエンディングが 作品を軽くしている感じがしたので 満点にはならなかった4.5評価。 でも エンタメ度 高くて、楽しいです☆ 改めて(個人的に)ガイ・リッチー監督とは 相性が合うなぁと思いました。

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