「人の怖さ」コンテイジョン Helgueraさんの映画レビュー(感想・評価)
人の怖さ
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未知のウィルスが蔓延する恐怖を描いた映画。
”アウトブレイク”をイメージしていたが、
まったく違う映画だった。
人が世界中を飛び回る現代に
ウィルスがどのように蔓延していくか、
そして治療薬がない状態で人々がどういうパニックを起こすかを
シュミレーションした映画になっている。
近年、インフルエンザ、SARSと未知のウィルスが蔓延したことがあったが、
もっと致死率が高いウィルスが蔓延した場合、
人々は冷静に行動できるか・・・
日本人は震災時にもある程度、
冷静に秩序ある行動がとれたと思っているが、
※ニュースの内容だけなので実際はわからないが。
アメリカなどではこの映画のように、
民衆が暴徒となり無秩序状態になるのだろう。
群れをなすと、何かのきっかけで暴徒化する。
これは人間の性なのか。
なんか悲しくなる映画だった。
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