「まさに今。」コンテイジョン Normanさんの映画レビュー(感想・評価)
まさに今。
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予言なのか?ってくらいまさに今起きている状況が映画になっていました。
ネットでランキングがやたらと上位に上がっていたので、気になり見てみたのですが、なるほどなとなりました。
奥様が突然発作を起こし、病院に運ばれてすぐに
亡くなってしまい、先生に亡くなりました。と言われたあとなのに
【妻と話せるか?】って言ってるシーンが、そりゃそうなるよな。ってすごい思いました。
さっきまで話してた人が何の病気でもなかったはずの人が、突然亡くなったら受け止められるわけがありませんよね。
今現在コロナによりたくさんの人が亡くなって、たくさんの人が感染して、苦しみ、いろいろな状況が起きておりますが、こう言った映画は昔からあるのに、いざなるなんて思って生きてなかったです。
本当にいま、現在の状況を見るような映画でした。
面白いのか?と聞かれたら面白いというより、今とリンクしているから見ていられた作品でした。
一つ一つにいまを重ねてみてしまう部分があるから見れた作品でした。
列に並ぶ際は3メートル感覚開けてください!とか、本当にそうなるなんて。
実際に自分の身近で起こっている事態を映画で見ると、また違う感覚で作品を見ることになるんだなと思いました。
ラストのシーンで、コウモリが食べたバナナを豚が食べて、その豚を人間が持ち帰り、調理の際に豚に触り、その手のまま人間に触り、その触られた手でご飯を食べるという流れが冒頭の2日目のシーンに繋がっていました。
こうして人は、日常に置ける何かに触れると言う何気ない動作からウイルスに感染するんだなと思うと、やはり手洗いうがいってかなり大事ですね。
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