「母は生きてんだ・・・」ものすごくうるさくて、ありえないほど近い クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
母は生きてんだ・・・
冒頭から、父と子の仲良さを押し出し、
その後父不在での子の苦悩がメイン。
オスカーは、偶然見つけた鍵に、父の遺志をダブらせ、
解決方法を模索していく上で、外部にはもの凄く尖っていく。
この難しい役を、このトーマスホーンくんはやりきっている。
まずここが素晴らしい。
話の筋として、オスカーがいろんな人を訪ねていくのだが、
その裏には実は…という行があって、
そこはオスカー自身が何かのヒントから自分で気付く、
という風には出来なかったかな、とは高望みなのか。
自分がオスカーだったら、「何してくれてんねん!」と
ひねくれて逆ギレしてしまいそうだ。
それでも最後、訪ねた人への手紙、濡らしてくれます。
あの、何度も抱きしめてくれる「ブラックさん」も泣ける。
難点は、アメリカの、NYのあるあるネタなのか、
「第6区」の話は全く理解できず、苦悩した。
「ナイン/イレブン」の話は、今後も多く作られるだろうが、
本当に苦悩しているのはこーゆーパンピーであり、
オスカーだけじゃなく、母も、祖父母も、そして彼が訪ねた人全てが、
「9/11」で闇を抱え、置き所に苦悩して生きてる事実を、
見事に描いた作品だと思う。
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こころさんのコメント
2023年9月19日
クリストフさん
マコーレ・カルキン … またもや検索を … 美しいパートナーの女性とのツーショット写真、そして男の子のパパに、との記事が 👀
同業者ですもんね (^^)
こころさんのコメント
2023年9月18日
クリストフさん
コメントへの返信を頂き有難うございます。
正しい情報かは不明ながら、『 2022年、法科大学院を修了し、現在は法律事務所のアソシエイト弁護士として働いている 』との記載も。
1997年生まれとの事 … どうなんでしょうね 🤔