劇場公開日 2012年2月18日

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「邦題の意味とは」ものすごくうるさくて、ありえないほど近い けんぞーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5邦題の意味とは

2017年4月11日
iPhoneアプリから投稿

前半は正直退屈。NYの第6区の話とか、どの話が大事でどの話が作り話なのかが日本人には分かりづらい。
しかし、後半は物語がつながり合い、形になってくる。
結果的に邦題からは想像できなかった心にじわ〜とくる作品。

個人的な解釈では、「ものすごくうるさくて」というのはアスペルガー気味の少年が911の影響でより混乱した様子や見えている世界を表していて、「ありえないほど近い」というのは、周りの方々(亡くなった父や遠くから見守る母など、離れてしまった同居人、いままで訪ねた方々など)が遠くに見えるけれども、実はいつもそばに居るよというメッセージだと考える。

けんぞー