「こんなに良い映画だっけ?」北のカナリアたち くーさんの映画レビュー(感想・評価)
こんなに良い映画だっけ?
テンポなのか、脚本なのか、何かがしっくりこなくてストレスも感じたが、
終わってみれば、総じて良い映画だった。
上映時に映画館で観た記憶があるが、そのときはそこまで良い印象持たず。
同監督の映画が公開されるのに合わせ、どんな映画作る監督かな〜と気になって観たら良きだった。
たぶん、物語のチカラと役者さんが良かったんだな…
話したいこと、聞きたいこと、たくさんあるだろうに、
それをぐっと抑えて想いを込めた「生きている」
最高でした。
私も「生きている」ことを報告するために、生きていようと思える想い人に出会いたい。
私個人的に吉永小百合さん好きなんです。
反戦の発信など尊敬もしてます。
それでも、良くもわるくも、何演じても吉永小百合だなと思う。
品の良さや崩さない言葉遣いとか、俗っぽさがまるでない聖母っぷりが、ときに不自然にすら思えるのに、優しさと美しさの象徴のような完璧な存在で、離れて何十年経っても「先生に会いたい」と慕われる存在になれるのだという説得力。
存在が美しすぎます。
柴田恭兵さんもすごかった。
「もし明日死ぬとしてもりんごの木を植える」という言葉を子どもに伝える寄り添い力と、バーベキューやろうと提案する優しさ、一方で、病の苦悩で動物(弱者)に暴力振るうとこや、妻を遠ざけようとする言動、
全てが矛盾せずゆきおさんの中にあった。
演技してると感じさせない俳優さんってすごいなと…
ほんの少しだったけど、図書館長の塩見省三さんも、押し付けがましくないのにちゃんと別れ惜しんでくれる上司でインパクトあった。
生徒役ではダントツ小池栄子!
八日目の蝉でびっくりしたけど、この人何に出ててもすごすぎる!
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