「すべてを赦す母の愛」灼熱の魂 みっくさんの映画レビュー(感想・評価)
すべてを赦す母の愛
なんの予備知識なく、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作だから見た。
最初は、戦争で引き裂かれた母子を描く作品かと思った。「戦争の悲劇」というのかな。
でも違った。
母親の決断というか葛藤というか、愛憎をすべて含め、「赦し」を与える母の強さを見せつけられた作品だった。
で、それを墓に持っていくこともできたのに、あえて子どもたちに教える(探させる)という、決意というか気概というか。
(個人的に言えば、そんな秘密を教えられても迷惑だけど(笑))
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