ポテチのレビュー・感想・評価
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伊坂幸太郎の原作を超える事が出来なかった作品。だが、見応えはある。二十歳前の松岡茉優さんの姿が観れます。
原作を読んでいる方には”そのままじゃない”と言われそうな小品。
これは、”原作の完成度が高すぎるため仕方がないじゃないか”と言いたいところだが、監督が中村義洋さんという現在の邦画を牽引する方なので、もう少し中村色を盛り込んでも良かったのではと思った作品。
原作も短編だが、この作品も68分という短編なので原作を読んでから観るというのも一興かもしれない。
<2012年7月6日 劇場にて”あっという間に”鑑賞>
良い作品です
淡々と…
涙の理由
なんだろう。ふわーとしているけど、こみあげてくる熱い思い。 ポテチ...
じんわ〜〜り
伊坂幸太郎✕中村義洋のコンビが好きなので観てみました😌
やっぱりこのコンビの映画には濱田岳さんと大森南朋さんがかかせませんね!独特の空気感が心地よくて、とても好きです。
内容としてはとてもシンプルなものとなっています。でも決して押し付けがましい感じではなく、心が少し暖かくなるような、素敵な映画でした。
ただ主人公の今村がニュートンの万有引力や、三角形の内角の和が180度になることなどに自力で気づくくだりがありましたが、あれはどういう意味だったのでしょう。主題歌の「今夜リンゴの木の下で」とかかっているのでしょうか。いまいち腑に落ちませんでした😅
全体として盛り上がりにかけるかなぁと思いましたが、じんわ〜り心に残る作品だと思います。
中村監督出演は笑いましたw
最高の仕上がり
伊坂さんの作品の映画化はこれでもうほとんど見て、
実写化の中で一番好きなのは重力ピエロ、次いでゴールデンスランバーっと言った感じだったけど
このポテチも相当よかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もともと原作すきだったっていうのもあるし、
濱田君がハマり役すぎてもうぐっときまくりだったし、
なんせわかば役の子全くしらんかったけどめっちゃかわいくて調べてしまった。
キャスト、監督、音楽、すべてががしっとあっていたように思う。
原作知らない人にはわからない、
もしくは感のいい人なら気付くであろうポテチを食べるシーンで目が潤み、
最後の球場のシーンでは原作同様、いや原作よりも号泣していたんではないかな。。
この映画化は完全に正解映画でした。また見よう。
平和で呑気な日常と、根本的な闇。でも闇は日常を覆さない
空き巣を生業とする今村は、元高校球児で今はプロ野球一軍控え選手の岡崎にものすごい肩入れしている。
側から見ると「どうしてそこまで?」という入れ込みっぷりの裏には、今村が久々に受けた健康診断で気付いてしまった大きな秘密が隠されていた。
まず、短い!
68分というこの短時間すごくいい。
全てをくまなく詰め込んで一つも排除しない映画も見応えあって面白いけど、こんなふうに凝縮して大切な要素だけ絞りとった作品は見ていて疲れないし、疾走感があって気持ちがいい。
伊坂幸太郎のこういう感じ、好きだったなぁ〜。
最近はめっきり読まなくなってしまった。
「主人公の職業が一風変わっている」
「支離滅裂な(と同時に実は布石となるのであろう)会話」
「平凡な主人公がひょんなことから非日常にズブズブとのめり込んで抜け出せなくなっていく」
とか、そういうある程度お決まりのファンタジー感と、あの独特の世界観がどうも・・・。
入り込めればいいんだけど、そうならずに最後まで読んじゃうと、ラストに控えた種明かしとそこまでに散りばめられた布石の数々を、慌てて拾い集めて理解して、「ほっこりした」「忘れていた大切なもの」「感動した」みたいなことを言わなければいけないような。
このくらいの短編映画なら深く考えずサクッと観られるし、結末次第では、拾い忘れたヒントを探しにもう一回見ればいいから良いな。
ってさっきから時間のことしか書いてないな。
全然内容とかと関係ないんだけど、最近は本を読むということ自体ほとんどしなくなった。
読むのに時間がかかるから、それ相応の手応えを求めてしまう。
そうすると勝手に期待値とハードルが上がり、結果がっかりすることが多くなった所以だと思う。
さらに、一度「この作家は面白い」と思うとその人の作品ばかり読むようになる傾向がある(伊坂さんもそうだし、角田光代とか湊かなえとか森博嗣とか村上春樹とか)から、それで作風に飽きてしまう場合も。
単行本は買わないと決めているので、新刊が出て「これ読みたい」と思っても文庫が出る頃にはスッカリ忘れてる、っていうのもあるある。
今は羽田圭介「スクラップアンドビルド」が読みたい。
作品は読んだことないけど、羽田さんという人間が面白すぎて、テレビに出る情報を入手すると欠かさず録画してる。
単行本でも買っちゃおうか・・・いつも悩むところ。
伊坂さんは相変わらず苦手かも……
ポテチの味を間違える
短い映画だし、大きなどんでん返しもない。でも最後はなんか良いなあと思える。そんな映画。
この映画を理解するにはポテチの味を間違えるシーンが重要になる。最後まで観たらポテチのシーンを思い出して欲しい。涙の意味もわかる。
オザキィー!!
ストーリー的にかなり大きいテーマだけど、
フランクな軽い空気感で、さらっと1時間に凝縮されてる。見やすい。
でも最後の野球観戦は、めちゃくちゃグッときた。
この作品でいう「入れ違い」であったりとか、何か1つフィルターを通して見る濱田岳の演技はすごく染みる!
あと彼女役の木村文乃さんも良かったぽん。
オザァキィー!!って感じ。
すっきりしてる。凝縮?
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