闇金ウシジマくんのレビュー・感想・評価
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怖い
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薄っぺらい大学生が人脈を広げてのし上がろうとする。
そんな生活をしているから金もなくなり、友人からの入れ知恵を実践。
つまり闇金のウシジマに借金している奴らを唆して被害届を出させた。
ウシジマは逮捕されるが、仲間が立ち回って被害届を取り下げさせる。
そしてウシジマは放免され、アホ大学生に法外な金銭を要求する。
アホはそのまま結局森林に放置されて殺された?
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こういう映画を見るといつも思うけど、アホな奴らは怖いわ。
目先の華やかさや金しか見ない下の下の層こそ最も怖い。
そういう頭のおかしいのがこのドラマにも出て来てた。
それと比べたらウシジマとかアホ大学生もマトモに見えるもん。
冷酷無比
ウシジマくんの登場シーンがかっこ良いじゅん自身もクズだったが、ちょっとかわいそうだった。
じゅんの最後が悲惨
肉蝮とカウカウの戦いが良かった。
2019/8/5 2回目?
じゅんそんなに悪いやつじゃないのに最後可哀想。
勧善懲悪?
かわからないけど、闇金に借りたら、そりゃそうなる。何と言っても、山田孝之の凄味を感じるし、脇を固めるやべきょうすけも良い。肉蝮は新井浩文だったとは分からなかった。ミナミの帝王はよく話すが、こちらは話さず、追い込みもエグい。
お金と恋愛について考え直すきっかけに
原作の完成度が高いのだと予想しているけど。ストリート系の若者の無謀なお金のやり取りや欲望がわかりやすく描かれていて心地よい。常識的な恋愛観が最後まで保たれており、そこが救いである。
見事な実写化Σ(゚Д゚ノ)ノオオォッ
テレビドラマ版でもそうだけど、山田孝之の丑嶋社長ほんとにそっくり過ぎる∑(゚ω゚ノ)ノ
キャストはドラマ版と同じで、ドラマ版じゃできなかった際どい描写も今回は全開だからかなり期待してた(゚∀゚)アヒャ
今回の映画版は『出会いカフェくん』と『ギャル汚くん』の2つの話を合わせて1つの脚本に仕上げてるけど、どちらかと言うと本流は『ギャル汚くん』の方がメイン。
大島優子のこのミコがジュンの主催するイベントの常連で知り合いという設定。
大島優子かなりはまってたし、ミコの母親の黒沢あすかなんて妊娠線がはっきり出てる体を惜しみなくさらして、原作以上に家庭の荒廃振りを前面に出してて嫌な雰囲気を出せてる。
ミコ自体はジュンのエピソード自体に直接絡んでは来ないけど、俺はこのミコのエピソードの方は原作の『出会いカフェくん』に比べて相当ブラッシュアップされてていいと思う。
「彼等」とかJPとかは出てこないし、冬実のエピソードも最低限に削られててかなりスマートにまとまってるし、ジュンのエピソードのサイドストーリーとして観てて分かりやすい(^O^)
ただメインの話である林遣都のジュンは、原作と比べてきれいすぎると言うか上品な感じに映る(;´∀`)
原作だともっと下品でチャラいキャラだけど、林遣都はどうしても落ち着いてて上品な感じだから、あんまりジュンのキャラに合わないと言うか(´ε`;)ウーン…
豚塚とかネッシーとか肉蝮はかなりリアルでイイネ♪d('∀'o)
特に豚塚は原作以上に残忍で凶悪なキャラになっててかなり良かったキャハハハハッ!!(≧▽≦)彡☆バンバン
ネッシーと一緒にいるまいたんも、原作だと可愛いと言うより子供じみた田舎もんという感じだけど、この映画ではかなり可愛くなってて(・∀・)イイネ!!
丑嶋社長が逮捕されてからの弁護士とのやり取り、警察での取り調べ、事務所のがさ入れ、そして告訴を取り下げさせる下りなんてほんと原作を忠実に再現してて、尚且つそれが様になってるのがスンゲェ──―Σ(゚∀゚ノ)ノ─―─ッ!
そしてドラマ版オリジナルの要素として、丑嶋社長がオムライスを食って「ケチャップ足りね~~~~~(´~`)モグモグ」
ヾ(≧∀≦ )ブハハッ!!ヾ(≧∀≦)ノブハハッ!!( ≧∀≦)ノブハハッ!!
とにかく原作に忠実でありながらも、ドラマ版オリジナルの要素を要所要所に織り交ぜてくる演出Σd(゚∀゚d)イカス!
ただアクションシーンが長過ぎると言うか(;・∀・)
特に肉蝮と丑嶋社長、ネッシーと柄崎の格闘シーンは長過ぎるしくどいな~(;´Д`)
そしてラストに至るまで肉蝮を引っ張り過ぎるヾ(゚Д゚ )ォィォィ
車で引くシーンは別にあそこに必要ないだろ~(´ヘ`;)ウーム…
新井浩文が肉蝮を演じてるけど、ちょっと肉蝮の切れっぷりと武闘派加減が薄まってる気がする。
そしてちゃんとジュンは拉致されて森の気に括り付けられて最後虫の餌食にされるという原作通りの落ちだけど、そこでミコに電話かけて金の無心をする時にジュンにも一応の救いを用意はされてるけど、それは必要かねえ?(;´∀`)
そこから原作と違って助かるっていう流れならまだしも、原作通り括り付けられたままなんだったら要らないと思うし、何よりそんなぬか喜びみたいなのはちょっと違和感感じる。
そしてラスト、市原隼人が出てくることでそれまでにない爽やかさが映画に吹き込まれるのが、焼肉食った後のウーロン茶みたいな口直しになってて大変素晴らしい( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
映画オリジナルの決着のつけ方とキャラ変更がちょっとな~と思うけど
それ以外はすごくいいと思う。
エンドロールが終わった後に「闇金は犯罪です」という断りが出るのも吹き出しちまう(。・w・。) ププッ
キレないのに恐ろしい男と全編の救いだった爽やかな大島優子
言葉ではなく、動きで伝えられるウシジマの怖さ。大島優子が出てくるとそのさわやかさで、息が付けた対照的にジュンの偏った価値観や足元の危うさ、肉蝮の拷問と、石塚のサド振りにはぞっとした。スマグラーの監督と知って納得。土下座で二千円の女、内田春菊におおっと思った。ちょっとみられないぐらいの見事な土下座。ちらりとしか出てこないのに、ただ出て来るだけであんなにも空気を爽やかにする市川隼人もすごいと思う。
エグかった
エロ・グロい場面が要所要所で出てきます。
誰も救われない。人が負のスパイラルに入ってソコから抜け出せずにズルズルと落ちていく話。唯一、大島優子が演じたミコが最後に日常生活に戻ってこれた。
けど、ミコは一番感情移入しにくかったので終わり方としてはイマイチでした。
大学に進学しない。家計が苦しいのに土日のバイト以外はブラブラしてるけど母親に文句は言う。よう分からんヒロインでした。
それと、ミコが母親にキレる場面で怒鳴ってるのにそんなに怒ってるように見えなかったのが残念かな。
モヤモヤした終わり方でしたが、最後の闇金についての注意事項でクスッときました。
ウシジマの過去が見てみたい。
コミックも深夜ドラマもぜんぜん知らなかったのだが、
劇場に試し読み冊子があったので、もらって読んでみた。
うーん…どうかなぁ(この絵面)と思いながら観てみたが、
なかなか面白かった。内容は全く面白いわけではないが、
出てくる面々がやらかすことにやたら含蓄があるというか。。
楽して儲かることはないし、借りたら倍返しは当たり前。
人生、金がすべて。とはいわないが、
そういう生き方をしてきた人間には、なにかと問題が生じ、
一発大穴を狙った暁には、玉砕することの方が多いと思う。
そもそもどうして闇金なんていう違法な金貸しが横行するか、
そりゃ借りる側がゴマンといるからなワケでしょ…。
真っ当にせこせこ働いて、借金返してたんじゃ間に合わない、
何しろそういう御方が言う台詞には、お金を泳がせるような
言い回ししか出てこない。むかーし、知人にこう言われた。
「貴方はお金に困ったことがないから私の気持ちが分からない」
そーだよ、分かってたまるかこのバカたれが!私はアンタが
バンバン注ぎ込んで遊んでいる間、せこせこ働いてケチケチと
貯金してきたんだもの。。きたるべき自分の将来のためにね。
金がない、金がない、と喚く人間の生き方には一貫性がある。
たかがお金。と思っているから、そうやって痛い目に合うのだ。
…さておき。
母親のパチンコの借金で、娘が闇金に追われるのは悲惨だが、
しかしここでこの娘が、あ~私はこの生き方じゃダメなんだ。と
気付いて自分は真っ当な生き方ができれば(せこくて当然よ)
これからの人生、決して(明るくはなくても)暗くはならない。
出会いカフェで簡単に金を稼ぐことを覚えてしまえば、
そのうちズルズルとどうでもいいことに自分を売ってしまうハメに
なるのだ。大島優子に(ほぼ無言で)それを突きつけて教えたのは
何を隠そう、ウシジマなわけなのね。
そしてその幼なじみのジュン(林遣都)の資金荒稼ぎも綱渡り的。
とにかく有名になりたい一心で(無いのに)金を注ぎ込んでしまう、
冒頭でほぼ彼のやり方がヤバいことを見抜いた奴も(同じ穴の…)
結局は金に踊らされ、泳がされているだけで、やはり痛い目に遭う。
ウシジマの立場って何なんだろう。助けてるのか?一応は…
のちに返せないのが分かっていても貸すというこちら側の危うさ。
どうでもいいから、誰か早く真っ当に働け!!と言いたくなった。
大島優子はさておき(良いとも悪いとも…)
林遣都。彼はこういう情けない役も、巧くなったなぁ~と感心。
しかしあのあと、どうなったんだろうね、彼^^;
山田孝之は絶品の巧さ(爆)
ナンなの、あの佇まいは…と思うほどサラッと無表情なのがいい。
真夏の炎天下の撮影で、涼しい表情をキープするため、一滴も汗を
かかないように練習を積んだのだそうだ。なんて涙ぐましい^^;
片田舎で、時給700円台で働いて、それでも平和な心身を保って、
クソみたいな世の中で頑張っている若者だっているのよ、やべ君^^;
人生を金に換算してちゃ、いつまでも幸せにはなれないのだ。
(エンドクレジットでやたら闇金の違法性について語る部分が笑える)
予想より良かった
始まる前は2時間以上と知って「長い!?」と思ったが、あっという間に終わった。
中だるみがなかったので、友人に「脚本が良かったよね?」と聞いてみたら、「原作のシーンをうまくつなぎ合わせてたから、テンポよく見えたのだと思う」とのこと。
※私は原作未読、友人は読んでいた。
テレビ版も見ていたが、内容雰囲気等、テレビ版と変わりなかったり、オムライスも出て満足。
主役なはずの山田さんの出番は少ないけど、存在感は抜群だった。
その変わり、林くんは出ずっぱり。大変そうだったけど、喜怒哀楽の表現の仕方が本当に良かった。
結構見てて痛いシーンがあって、最初の岡田さんの目は本当に無理…。
林くんの痛いシーンは、CGバレバレだったが、バレバレにしないとかなりキツいから丁度よいのかも。
市原隼人さんは、セリフはありますが、2、3分?くらいしかない。
お金の価値、人との信頼を考えさせる映画だと思う。
お金が絡むと、人間としても人間関係も、激変する。
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