劇場公開日 2012年3月24日

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マリリン 7日間の恋のレビュー・感想・評価

全52件中、41~52件目を表示

4.0あっさりとした上品な映画(・∀・)

2012年4月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

萌える

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初台験

5.0震える程のマリリンの「美しさ」

2012年4月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

とても良かったです。昨年のコクリコ坂以来の感動。
マリリン・モンローはスターとしても
一人の人間としても本当に素敵な女性でした。とても純情可憐で。
彼女の繊細さに涙が止まりませんでした。
ミシェル・ウィリアムズの演技に圧巻です。

純粋であることがどんなに素晴らしいか、
素直さがどんなに素敵なことか教えてくれる作品。
天まで登り詰めた大スターなのにも関わらず、
とても人間味のある人柄に心を打たれました。
彼女の容姿の美しさも心の美しさも本当に畏敬の念を抱くほどです。

恥ずかしながら、マリリンが出ている映画は一本も観たことがないので、
これから観ようと思います。とにかく良い映画でした。終始涙。
マリリンという大スターを教えてくれた此の映画に感謝します。

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aco_

4.0ミッシェル・ウィリアムズのマリリンだけでも、この映画を観る価値アリ。

2012年4月3日
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悲しい

幸せ

1956年、マリリン・モンローとローレンス・オリヴィエが共演し、オリヴィエが監督した映画「王子と踊子」撮影の舞台裏でおこった、マリリンと無名の助監督の密やかなロマンス。

マリリンを演じたミッシェル・ウィリアムズは完璧。マリリンの曲を自身で吹き替え無しに歌いこなした上に、その演技のみならず、彼女の持つ心の繊細さ、危うさまでを演じきっている。マリリン以上にマリリンらしい、というのは、誉め過ぎかもしれないけれど、それほどあまりあるミッシェル・ウィリアムズの可愛さがこの映画の全て。なので、彼女の演じたマリリンだけでも、この映画を観る価値がある。

その上で、脇役陣もさらにいい。特にサー・ローレンス・オリヴィエを演じた、ケネス・ブラナー。最初、オリヴィエは演技の上の問題でマリリンと対立するが、それは後に、老いを感じつつあった名優が嫉妬心と裏腹に、一人の女優に魅せられていく。また、ドミニク・クーパー、エマ・ワトソン、そしてジュディ・リンチもGJ。

マリリンの、相手となる無名の助監督コリンを演じた、エディ・レッドメイン。どこかで見た顔だとずっと思っていたが、あとで、以前見たウィリアム・ハート主演「幸せの黄色いハンカチ」のリメイク版「イエローハンカチーフ」(2008)で、武田鉄矢がやった若者の役をやっていたことを思い出した。この映画では、英国の裕福層出身という設定。所謂、イケメンじゃないということで、ちょっとした否定的な意見もあるようだが、純情な若者のを素直に演じていて、好感が持てた。

好きな場面は、マリリンとコリンがつかの間のデートをする場面。現実に戻らなければならないその帰り道、コリンはマリリンの手をそっと握ろうとするが、彼女はそっとコリンの想いを拒否する。BGMはナット・キング・コールの「枯葉」。夕暮れがセピア色となってつつむなか、二人の短い恋の終わりを美しく描いていたのが印象的。

だれかが呟いていたけれど、もう確実にマリリン・モンローを全く知らない世代がいる中で、この物語の背景がどれだけ受け入れられるか、わからない。もちろんそれを十分知ったうえでこの作品を観れば、もっと面白いけれど、たとえそうでなくても、純粋にファンタジーとして観ることが出来るなら、誰にでも受け入れられるラブロマンスといっていい。

3月28日 角川シネマ有楽町

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梅薫庵

3.5程よい尺で、淡い恋を楽しんで♪

2012年4月2日
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楽しい

単純

良く見りゃ別人ながら
ミシェル・ウィリアムズがマリリンに化ける2時間弱

細見でひゃろっとしたエディ・レッドメイン
時々笑顔が若かりし日のジェームズ・フランコに見える時あり
役柄でしょうが、もう少し重さが出ればこれからも拝見する事多々カモ

話は邦題そのもので、想像通りの展開に目新しさはないものの

ジュディ・デンチ圧巻の存在感!!それだけで十分元が取れた気が・・・

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たむさん

4.0天性の魔力。

2012年3月31日
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悲しい

興奮

幸せ

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ハチコ

4.0マリリンは自分の味方がほしかったんだよね・・・

2012年3月29日
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知的

萌える

映画を観る前は秘められた恋を描いたものかと思っていたが、実際は「王子と踊り子」撮影裏側日誌みたいな内容だった。主人公の青年が映画好きでとにかく映画の仕事をしたいという気持ちが前面に出ていた。私がこの映画で一番いいなと思ったのは、マリリンではなく大女優役のジュディ・デンチだった。オリビエと違ってマリリンを理解しようとしていたし、サードの下っ端でしかない主人公にも気配りしていたことがすてきだなと思った。もちろんアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされたマリリン役のミッシェル・ウィリアムズには感心した。はっきり言って普段はセクシーとは思わない女優なので、すごく努力したと思うし、歌も歌っているし、本人に似せようとがんばったと思う。マリリンってある種わがままかもしれないけれど、すごく感受性が豊かで、少女みたいなところがあって、かわいい人だと思った。映画の中のマリリンではなく、素顔のマリリンに触れられる、それがこの映画の最大の魅力だと思う。

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瑞

4.0主役はマリリンにあらず

2012年3月28日
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悲しい

楽しい

幸せ

モンローは、ひとりの女として愛されたい一方で、大衆の視線を感じることに歓びを感じる。天性のオーラを持ち、プライドも高いが、なにをしたらファンが喜ぶか知っている。根っからのスターなのだ。

明るく茶目っ気があるように見えて、神経は繊細で、演技することに対しても納得できるまで自分を追い詰める。
そこに初めて体験する海外での撮影のプレッシャーと、夫との確執が重なり、演技方法まで監督と意見が合わず、完全に自信を喪失する。
そんな彼女の救いが、第3助監督のコリン・クラークだった。

ここまで書くと、邦題から受ける印象も相まって、世紀の大スターのうたかたの恋を描いたスキャンダラスな物語のように思える。
だが、この作品をよく見ると、マリリンはコリンに逃避したのであり、そこに多少の愛情と感謝があったではあろうが、決して恋焦がれたのではないと分かる。
むしろ、恋する1週間を過ごしたのはコリンのほうであり、この物語の真の主人公は彼なのだ。

そのコリンを演じるそばかす顔のエディ・レッドメインが清々しくていい。どんな作品でも主役に向くほどのインパクトはないが、共演する女優に輝きを与える俳優だ。その理由はわからないが、エディが一緒だとマリリンのミシェル・ウィリアムズはもちろん、エマ・ワトソンや高齢のジュディ・デンチまで輝きを増す不思議でお得な存在だ。

ミシェル・ウィリアムズは、モンローを相当研究したのだろう。その成果はもちろんだが、表情はミシェルのほうが明るい。とくに上目遣いの彼女の表情は愛くるしい。

忘れてならない登場人物がもう一人。
マリリンとコリンを見守る、執事兼護衛のロジャー・スミスを演じたフィリップ・ジャクソンが、酸いも甘いも知る男の情を見せる演技で作品を締める。

時間(とき)が過ぎゆく。
いつまでもコリンに甘えるわけにいかない。コリンに本気で恋するわけにはいかない。ワタシは女優。
モンローの目がプロの目に変わる。と同時に、また女の幸せをひとつ失う哀しみ・・・。
そんなシーンに流れるナット・キング・コールの「枯葉」は切なすぎる。サイモン・カーティス、これが長編映画初監督作品とは思えない。
高級ブランドのポスターを思わせるスチールをエンド・クレジットに使うなど、最後まで演出が冴える。

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マスター@だんだん

3.5マリリ~ン♪

2012年3月25日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

マリリンの、あまり知られていない七日間の恋。。

と、いうことで、興味はかなりあったのだけれど、

想像が想像のまま終わってしまったときのような、

きれいなだけ感が、残念ながら、ありました。

マリリンは、もう女優というより固有名詞というか、

誰が演じてもどうも。。昔のあの歌の、

なんで この人がマリリンなのだろう?感を思い出してしまいました。(笑)

個人的には、マリリンは大好きなので、

高い評価をつけたかったのだけれど、

やはり、3.5点かなあ。。☆=

でも、この映画をきっかけに、マリリンに注目する方が出てくだされば。。

と、思います。 ^-^♪

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まごちゃん

2.5で?

2012年3月25日
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鑑賞方法:映画館

単純

本当は感想なんて無いっていうか…女優さんは間違いなく美しいし、可愛いけど、それが何か?映画にした意味あんの?マリリン・モンローがこんな人だったんだろうって事は周知の事だし、もっと面白い本やドキュメンタリーも沢山あるので何の為の映画か全くわからない。この後、サッチャー見たけど、女優だけで見せるなら、この位のクオリティーが無いとこっちは時間とお金を損した気がする…唯一見て良かったのはエマ・ワトソンの成長っぷりかなあ。大人になったねぇ…としみじみした。これ見るなら、本物のマリリンの映画をDVDで見る事をオススメしたい。

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ころけーしょん

4.0マリリンがかわいそう

2012年3月25日
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鑑賞方法:映画館

 あの世紀の大スターでありセックスシンボルでもあるマリリンモンローが大変な気性難で付き合うには相当な根性が必要であることが描かれていた。

 そんなメンヘラのマリリンがイギリスのコメディ映画に出演するために渡英して、撮影が終わるまでに助監督と恋をするというドラマだった。

 メンヘラだけど、それゆえの危うさや魅力は大変なものでスタートしても存在感も素晴らしかった。しかしそれ以上に衣装係の女の子の方が10倍くらい魅力的だったのでなんとも言えない気分になった。あそこはもっと地味でいじらしい健気なブスにすべきじゃないかと思った。

 ドラマとしては破綻はなくよく出来ているものの、大変盛り上がりに欠けてあんまり面白くなかった。

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吉泉知彦

3.0「女優」を楽しむ映画。

2012年3月19日
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悲しい

幸せ

テレビで稲垣吾郎ちゃんが、「なんともない映画だけど、主演のミシェル・ウィリアムズはとにかく可愛い」みたいなコトを言っていたらしい。

うん、それ正解だね。
オイラはミシェル・ウィリアムズ割と好きだから、彼女の魅力を充分楽しんできたよ。

けど、「きっと退屈するヒトもいるだろうな」と思ったり、
観終わったあと「面白かったね〜!」と興奮している女の子達に対して「ふ〜ん…面白いとは?どんな点でだい?」と尋ねてみたい気になったりもしたけどね。

オイラが感じたのは、

「マリリン・モンロー」という作られた人物像が、作られたモノだっていうのに念みたいな何かを持ちゃって、それが「ノーマ・ジーン」という女性に入り込んだ。

その事によってマリリン・モンローは、悪魔的と言えるほどの魅力を爆発させた。

ノーマ・ジーンにこそその能力があった…んだけど、その才能と生きていくには彼女は繊細過ぎた。

それを体現した「ミシェル・ウィリアムズ」の中には、マリリン・モンローとノーマ・ジーンという二人が、まるで憑き物のように共存しちゃってた。

…って感じかな?

一人の女性の中に3人の人格があるみたいで、不思議な興奮があった。
…って、やっぱり「映画を」っていうより、ミシェル・ウィリアムズを楽しんだ感じだね。

チキチンッ♪

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オイラ

4.5強くて弱い可憐な花

2012年2月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

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DOGLOVER AKIKO