「マリリンがかわいそう」マリリン 7日間の恋 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
マリリンがかわいそう
あの世紀の大スターでありセックスシンボルでもあるマリリンモンローが大変な気性難で付き合うには相当な根性が必要であることが描かれていた。
そんなメンヘラのマリリンがイギリスのコメディ映画に出演するために渡英して、撮影が終わるまでに助監督と恋をするというドラマだった。
メンヘラだけど、それゆえの危うさや魅力は大変なものでスタートしても存在感も素晴らしかった。しかしそれ以上に衣装係の女の子の方が10倍くらい魅力的だったのでなんとも言えない気分になった。あそこはもっと地味でいじらしい健気なブスにすべきじゃないかと思った。
ドラマとしては破綻はなくよく出来ているものの、大変盛り上がりに欠けてあんまり面白くなかった。
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