「一寸の虫にも五分の魂」映画ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマルアドベンチャー あっぽさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0一寸の虫にも五分の魂

2012年3月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

手書き線のタッチを活かしたやわらかい作画が本当に可愛らしくて毎年観に行っていますが、オリジナルのキャラや話はたいてい残念な方に働いている新大長編。

今年は完全オリジナルだからつまんなそうだなーと覚悟して行った以上に脚本ひどかったので、毎年惰性で見てる人は1800円で美味しいもの食べたほうがいいし作画目当ての人は寝ないように注意して下さい。そんなわけで評価は作画とスネちゃまへの点。

震災後はじめてのドラ映画だからか、親子の絆ネタを無理矢理ぶちこんだおかげで起承転結その他キーポイントがことごとく新手のギャグかって強引さで展開してていっそすがすがしい気分になれること請け合い。そら寒い!そら寒いよママー!

「スーパーで虫を買う」この行為がシャーマンたち悪徳商人を儲けさせ、希少生物の絶滅に加担していること、ちょっとでもいいから描いてほしかったです。

あっぽ