「ファン必見のEdward&Bella、もといRobert&Kristenの世界。。」トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 1 rosyさんの映画レビュー(感想・評価)
ファン必見のEdward&Bella、もといRobert&Kristenの世界。。
日本では、基本的にコアなファンしか観に行っているとしか思えない、このトワイライトサーガの最終章/ブレーキングドーン(以下BD)をよりによって世界封切りよりもまるまる3ヶ月以上も遅らせての日本公開。ラブストーリーなのにクリスマスはもちろん、お正月もバレンタインさえにもひっかからず、中途半端な2月25日に日本公開??ですか???
BD撮影中に主役2人のラブシーンがネット上にリークしまくるなど、ファンの待てない、待ちたくない心理を見事に逆なでするような日本公開日程は無視して、またまたまた行ってきました、海外BD映画鑑賞旅行。
結果、ほんとうに観に行ってよかった。。。
なぜって、DVD、ブルーレイのUSA発売がバレンタインに間に合うように2月11日に決定し、この流れだと、日本公開を待たずにお家で鑑賞できちゃうんだもの。
ということで、結婚式・ハネムーン・出産と、うまいこときっちり盛りだくさんに入ってました。
若いアクターたちの成長も感じられ、特にEdward役のロバートとBella役のクリスティンの演技には感動します。かなり高い演技力をつけてきているだけに、もっとロングショットで各シーンを撮ってほしかったかな。カメラを回しっ放しで撮ったといわれている、出産シーンのロバートの演技には泣かされる。いい俳優になってきたなぁ。。と、彼の次回作、コスモポリスが超楽しみですわ。
で、せっかく付いてきた演技力を堪能するためにも、できればBGMをもっと小さく使ってほしかったかな。とにかくバックの音楽の音が大きすぎて、俳優の表情をうっかり見落としてしまう感じ。音楽に騙されずに、ちゃんと彼らの表情に注目していただきたい。
なので、0.5マイナスの4.5で。
しかし、この内容をよくぞPG13で収められたなぁ・・というのが正直な感想。成人しきったfanとしては、R指定でみたかったですわ。
できればDVD、ブルーレイをここはR指定バージョンで出していただきたい。
濃厚なラブストーリーが楽しめるのが、「BD前半(パート1)のおいしさ」なので、アホみたいにトワイライトに投資しているファンのためにもR指定バージョンは必須かと。。ハイ。
という感じなので、トワイライトがもともと好きじゃない人&前3作を見ていない方々は、まったく観る必要のない映画です。
もし、ロバートパティンソンにご興味をお持ちいただいている方が、これから彼の映画をみてみます・・というのであれば同日、2月25日から公開予定の恋人たちのパレード(Water for Elephant)を観にいかれたほうがいいですね。
もちろんfanには必見の必見!!!
お好きなシーンを何度も何度もリピート観がしたくなる1作です。
Come back to me baby please please bella please...
あ、ごめんネタばれ・・。