「アクション映画ではなく神仏の映画」新少林寺 SHAOLIN ツネさんの映画レビュー(感想・評価)
アクション映画ではなく神仏の映画
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面白かったです。
子供が殺されて悲しみに打ちひしがられるけど復讐に心を向けるのではなく、むしろ慈悲の心で他の人々に尽くしていくところなどは真理が絡んでいて仏教の教えも絡めている。
なんとも真理的な内容だったのでカンフーのアクションよりもそちらのほうに目がいってしまった。最後に主人公が身を持って悪役ボスに教えを説いて、朽ち果てるときに仏様の手の上に落ちるあたりは、もうこれアクション映画ではなくて神仏の映画かと思ってしまいました。
ただこの映画はとにかく重要人物が死んでいくのですがそれも仏のもとに召されたと思えるくらいに神仏映画でしたね。
単純なアクションとか捻りとかいう要素からすると物足りないけど教えがある内容ということで観てよかったのかなとは思います。
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