「エイリアン映画の金字塔」エイリアン ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
エイリアン映画の金字塔
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得体のしれないエイリアンが襲ってくる恐怖は観ている我々にも伝わってくるほどの臨場感のある映像だ。また、全体的に映像が綺麗で、特にエイリアンの卵がいたところの宇宙船の残骸のシーンの美しさは感動ものである。この魚型エイリアンとでも言えるエイリアンの出現は、それまでのタコ形エイリアンから脱却したエポックメーキング的存在だ。
この作品が1979年の作品なので、1968年作品「2001年宇宙の旅」から11年しか経っていなかったんですね。「2001年宇宙の旅」が公開されたときは、その特撮に非常に驚きましたが、技術の進歩はすごいですね。
1979年度キネマ旬報で外国映画14位でした(読者選出では5位)。この頃はまだまだこの映画の良さが理解されていなかったんですね。
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