モンスターズ・ユニバーシティのレビュー・感想・評価
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シンプルで見やすい
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モンスターズ・インクの前の、サリーとマイクの大学時代の話。
才能がないと学長に言われて学校をクビになった二人。
でも人を怖がらせることが出来れば復学できるチャンスを得る。
チーム戦をするとのことで寄せ集めチームで二匹は行動を共にする。
最初は個々に自己主張があってバラバラだったが次第に友情が芽生える。
そして決勝戦、大将のマイクが勝って優勝するも、それはサリーのズルだった。
怖さ測定器の設定を緩めていたのだった。それで衝突する二人。
サリーは学長に告白し、クビが確定する。
マイクは意地になり人間世界に飛び出して怖がらせようとするも失敗。
そして警察に追われるが、サリーもそこへ行き一緒に逃げる。
しかし学長が最悪の事態を考慮して人間界とのドアの電源を切る。
マイクらはもう自力で人間を怖がらせ、そのパワーで戻るしかなくなった。
そして成功、脱出。大学はクビになるが学長にはそれなりに認められる。
こうして共に社会に出て、モンスターズ・インクにつながる。
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シンプルな話で理解しやすく、おもしろかった。
前作の内容なんてほぼ覚えていないが、それでも十分楽しめる。
でも人間を怖がらせたらそのパワーでモンスター界に戻れる理屈って何?
まあそのへんは映画やし、ご都合主義でもええのかもね(場)
テーマやメッセージ性は素晴らしい、だけど…
ピクサー発の大人気アニメ『モンスターズ・インク』のプリクエル。なんと12年ぶりの新作。
名門校『モンスターズ・ユニバーシティ』を舞台に、新入生であるマイクとサリーが巻き起こす騒動と、彼らが如何にして友情を育んでいったのかを描く。
前作から引き続き、ランドール役としてスティーヴ・ブシェミが声優として参加。
新キャラクターのハードスクラブル学長を演じたのは『ナショナル・トレジャー2』『レッド』の、オスカー、エミー賞、トニー賞の三冠王を達成、さらに世界三大映画祭全てで受賞経験のあるレジェンド中のレジェンド、デイム・ヘレン・ミレン,DBE。
初見。吹き替え版での視聴。
『モンスターズ・インク』の続編、かつ前日譚の物語だが、前作を観ていなくても十分楽しめる作品になっている。
どんなに努力をしても叶うことのない夢がある。
というシビアな現実を提示しつつ、それを踏まえた上でどう行動するべきなのか、を問うテーマ性は素晴らしい。
努力を怠る天才サリーと、努力と情熱を持ちながら才能を持ち合わせていないマイク。
彼らが反発し合いながら友情を築いていく様子は感動的。
特にモンスターズ・インクに忍び込み、スター達を眺めながらトレーディング・カードの説明文を声を合わせて暗読する場面は非常に良かった。
個性を磨けば必ず輝くことができるという前向きなメッセージと、個性の尊重を主張する道徳性は大変良いと思う。
ただ、この作品はアメリカの大学の文化であるフラタニティを大きく扱っているので、それに馴染みのない私は話にのめり込めなかった。
シナリオはわかりやすいのだが、面白さに欠けるところがある様に感じた。御都合主義的というか、単調というか。
クラブの仲間達も魅力に欠ける。それぞれの描写がおざなりすぎると思う。
話の肝である怖がらせ大会も、いまいち盛り上がらない。競技の内容が適当すぎないですかね…
決勝戦の展開は好きなのだが、競技者が弄ることができるところに調整レバーつけたらいかんでしょ。
あと、学長をいい人として描こうとしてるのか悪い人に描こうとしているのかが中途半端。
学長のエゴであの2人を学部から追放して、扉を封鎖して命の危機に晒し、結局退学させるけど、なんとなくいい人っぽく締めるという、非常にキャラクターがブレブレで魅力がない。
本作には明確なヴィランが居なかったというところもお話が退屈だった要因の一つだと思う。
決して悪い映画ではない。が、面白いかと言われると、うーん…と唸ってしまう様な作品でした。
努力だけではどうにもならないディズニー映画があるとは
総合:70点 ( ストーリー:75点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:80点|音楽:65点 )
前作のことはどんな内容だったかほぼほぼ忘れて鑑賞。
前回は子供を驚かす話だったと思うが、今回は時間を巻き戻して学生時代のこと。寮生活の描写があったり学生会があったり大学がいかにも本当のアメリカの大学生活という感じで面白かった。そして学長の一存で不当な扱いを受けて、それをはねのけるために正攻法の努力だけでは駄目なことに気が付き競技会で頑張りながら成長していく姿は、いかにもこの手の作品にありきたりだけどやはり悪くない。
だがこの作品はそれだけではなかった。めでたしめでたしで終わったかと思いきや、その後の意外な展開には驚いたと同時に気に入った。人生って目標に向かって一生懸命努力するだけではどうにもならないことってあるよなと、ほろ苦さの中でもくじけず生きるマイクの姿が印象に残った。それでも最低線から再出発する二人は、会社でもやっぱり持ち前の性格で努力し続けたんだろうと応援したくなる。
だがこの作品、学長の存在が気に入らない。そしてその学長の扱いが結末で中途半端なままになっているのも気に入らない。そこで少し減点。
前作よりは下回る
主人公の2人が仲良くなって力を合わせて大会で優勝するところは良かった!
ただ気になったのは退学したあとのシーン。
怖がらせ屋の会社にお手伝いとして入社してからだんだん成長して正社員になるまでを描いたところをスライド式で見せるのは…
そこだけで一つの物語が書けそうな気がした。
むしろそこを一つの映画として作った方が面白いのではないかと思った。
最強コンビ結成の秘密
前作『モンスターズインク』は個人的に好きじゃありませんでした。どうも子供っぽすぎるし、なんか作りが荒かったからです。
確かに良かったのですが『モンスターズインク』に満足できなかった人も多いはず。
しかし
本作は心配ご無用。
大人から子供まで楽しめるようになっています。
まだサリーとマイクの二人が大学生で仲が良くなかった頃のお話です。
前作と違い、青春映画にシフトチェンジ。舞台を大学にすることで、モンスターの世界をより深く掘り下げられていて偉いと思いました。
ようやくちゃんとした世界観になったかと…。
もちろんテーマは“夢”です。
THE☆子供向けテーマ!!諦めなければ夢は叶う!!といった感じなのですが、主人公たちが体験する挫折が結構大きい…。ここにビックリ。なんともリアルで現実的でした。
どうやってモンスターズインクの恐がらせ屋になったのか。ここまでの経緯に本当に驚きます。いやリアルでしたね。
詳しくは書きませんが、観ればわかります。
また
主人公はサリーとマイクの二人なんですが、今回はマイクにスポットライトが当たっています。そこがまたいい。
自分の外見にコンプレックスを持つマイクに重点をおくことで、様々な人がすんなりと感情移入することができると思います。
CGも前作よりもパワーアップしていて、とてもきれいでした。
前作を観ていた人なら思わずニヤッとするシーンも多々ありで良かったです。
総評すると4.5
予想以上に面白かったです。
まだ若い頃、夢に向かってまっすぐ突っ走っていたあなた、もう一度突っ走ってみませんか?(笑)
起承転結のやりかた間違ってないか
サリーは才能頼みでマイクは努力家、いいコンビになるだろうとは思ったけど、サリー株下げた。ほんとに乗っかって甘い蜜吸ってただけ。
ランドールはかなりかわいい。なんで性格が歪んでしまったのか?
カップケーキ食べたい。
モンスターズ・インクのファン向けに作られた映画だ。一緒に見に行かなくてよかった。
マイクの頑張りに感動♡!!
マイクとサリーがどうやって怖がらせ屋に
なったのかすぐにわかる映画です!!
マイクの頑張りに感動したり、サリーとのやりとりに笑ったり、2人を応援したくなったり、とても良い映画でした(^○^)
あたしみたいなPIXAR好きにはたまらない映画ですっ*\(^o^)/*
期待を裏切らないピクサームービー
前作の面白さに正直そこまで期待はしていなかったのですが…本当に期待を裏切らないですね!
オープニングのショートムービーにまずぐっときました。
雨樋、側溝、信号機…雨音のリズムが素敵な曲になり、傘の大冒険に。一度飛ばされて、一目惚れのあの娘のそばに辿り着きながらも、道路に放り出されるシーンにはでは、様々な街の建物、設備に助けられながら…最後はほっこり、さすがのショートムービーでした。
少し心が満ちてからの本編開始。明るく、楽しいスタートかと思いきや、おなじみワゾウスキの切なくも悲しい幼少時代からの始まりてそれでも、誰を恨むことなく、モンスターズIncの見学でさらに夢を膨らませるワゾウスキにとても好感を覚えました。
それからは、ワゾウスキのモンスターを思いやる心、折れない向上心、勤勉な姿勢、純粋な気持ちが多くの事を覆していく、ある意味でのヒューマンドラマだなっと、とても心が温まりました。そしてそんな彼でも、途中慢心で天狗になり、仲間とうまくいかないところも、いいとこついてるなーって感じました。
また、サリバンとの友情の深まり方も王道ではありますが、二人で切磋琢磨して、ぶつかり合いながら前作に戻る…みたいなのがとてもよかったです。
怖がらせ大会のサリバンとワゾウスキの決裂、みんなの失望、ワゾウスキの意地とそこで積み上げてきたすべてを失いながらも、サリバンと切り抜ける友情の強さ。最後の学生新聞から、モンスターズIncへの就職、そして前作へ…この展開もとてもよかったです。
と、言いながらも…見ている間はそんな事を考える暇もなく、常にのめり込んで、ようやく振り返って…という風にレビューを書いています。ピクサーの魔法にまんまとかかりました。
難しいことは考えずとも、勇気、友情…それでいいのかな…と。
映像の凄さも改めて実感。サリバンがめちゃめちゃフサフサでした!最初の学長が飛ぶシーンもびっくりしましたしね。
屁理屈言わず、入れるか入れないかで十分な映画で、僕はどっぷりいった分、あっという間の映画でした。
マイクとサリーのコミニケーションからの本当の友情
マイクとサリーが一緒に協力度が増すたびに友情友人としての絆が深まっていくのにマイクの夢叶ってサリーの夢目標が出てきまたと想います!ディズニーのコミカルなシーやピクサーのミュージカルシーも動きにマッチしていて映像でもストーリーも楽しめました前作には無かった3Dをお勧め姿態です!急がなきゃ!(笑)
モンスターズインクの外伝として見ると面白い
モンスターズインクの主役、マイクとサリーの出会いと修行時代
を描く本作は、本編に対する外伝としての印象が強い。それは、
本作がモンスターズインク3と銘打たなかった事からも分かる。
だが、物語の基本設定は変わらず、本編に出てくるキャラクター
がその後どう関わってくるか、というキャラクター設定も興味深
いものがある。本編が好きな人は見ても楽しめると思う。
また、仮に本編をみていないとしても、そこはピクサー。面白さ
は確保できている。CGも見事なもので、水辺で二人が佇むシー
ンの美しさといったら、CGとは思えないほど。
ただ、本作は本編に比べると、設定が小粒で、弱い者たちが団結
と友情で強き者たちをくじく、といった単純なストーリーである。
また、本編の世界観を忠実になぞっているために、本編を観た際
に受けた新鮮な印象が薄れてしまっている。
なお、毎回、ピクサー作の短編が同時に上映されるが、今回、本
編前に放映された短編「ブルー・アンブレラ」は素晴らしいもの
であった。
2013/8/4 イオン・シネマ新百合ヶ丘
憧れの大人達の学生時代
ピクサーはやっぱり誰が見ても楽しめますね。
まずは今回始めて見る人と、子供に大人。そして、前作放映当時子どもだった大人達。
私は当時子どもだった大人に分類されるのですが、とっても感動しました。
前作では、毎日当たり前のようにトップの成績をキープし、記録を更新し続ける2人。
そんな完璧な大人だったサリーとマイクしか知らない私にとって、ダメダメな学生だった2人はなんだかとっても新鮮で、少し嬉しくなりました。
大人になれば大人らしい大人になれると思っていたけれど、なかなか上手くいかない…そんな風に思っている人にとっては、今作はとても勇気づけられる作品だったように思います。
良かった
前作のインクを見てませんしキャラクターもよく知りません。そんな人でも楽しめます。
以前のアニメは努力をしたら何とかなる。最近のアニメは努力をしなくても何とかなる事が多々あります。
このアニメは努力をしても無理な事は無理。他の方法を探しましょう。というのが良かったです。
‥最後のエンドロールで気付いたのですが吹き替えの声優が芸能人の田中さんと石塚さんと知りビックリしました。
違和感なく映画を楽しめました。‥何で他のアニメは今回のようにキャラにあった人をキャスティング出来ないんでしょうか。
健気なマイク
健気で意地らしいマイクと単純でややガサツなサリー
それでもぶつかり合ううちに互いを理解してゆく姿は、大人になると今更味わえない友情の育つ過程。
「何で言ってくれなかったんだよ」
「だってまだ友達じゃなかったし…」
なんて会話、面映ゆいけど、すごく懐かしくて羨ましい。
ただ、なんとなく前作とキャラ設定が違う気がして、軽く違和感。で、〜インクを見直してみたら、やっぱり。
マイクはもっとチャラい奴だったし、サリーはもう少しおっとりしてて、思慮深いキャラだった。
前作ではサリーの友達という薄かったマイクのキャラに、健気さや賢さを足してサリーと対等にさせた感じ。その分サリーの個性が薄くなった。
〜インクの時の単純でアホで情にモロいマイク、包み込むような優しさのサリー、あのコンビのままでの出会いも良かったかなぁ。
モンスターよ 大志を抱け
数あるピクサー作品の中でも、「モンスターズ・インク」ほど続編が作り難い作品は無い。
何故なら、前作が見事に完結しているからである。
どう続編を作るのかと思ったら、流行りの“エピソード0”。
それが功を奏した。また「モンスターズ・インク」が見たくなってしまう心憎い作りなのである。
マイクとサリー、憧れのキャンパスライフ、大騒動編。
名コンビとなるマイクとサリーだが、最初は出会いも相性も最悪。
努力家のマイクと俺様のサリー。ことごとく衝突する。しかも二人共、自信家なのだから手に負えない。
この二人がどうやって名コンビになるに至ったかが最大の見所。
あるトラブルで“怖がらせ部”を追い出され、怖〜い学長に目を付けられてしまう。
部に戻るには、“怖がらせ大会”で優勝する事。
不本意ながらも組む事になったマイクとサリー。さらに、同じチームの面々が全然怖くない。
大ピンチ!
しかし、ここから頑張る。
怖くない面々の個性を活かす。
マイクとサリーもお互いの欠点を補い合う。
落ちこぼれでも夢を見たっていいじゃないか。夢の叶え方もそれぞれ。
そうやって築かれた友情は何より固い。
マイクとサリーのライバルとなるランドールはマイクのルームメイトだった。何故彼がひねくれ者になったかも描かれる。
新キャラも個性的。特に、怖〜い学長は“クィーン”のような存在感。
「ワゾウスキ、報告書、まだなの〜?」の台詞でお馴染みのあのキャラもしっかり出演。
夢を持つ事の大切さ、努力する事の尊さ、真の友情などを教えてくれ、映像のクオリティの高さは前作以上。
今回も安心して楽しめるピクサー作品。
…だけど、楽しさは充分伝わって来るが、前作ほどの感動は無い。
勿論、マイクとサリーの芽生える友情には感情移入してしまうが、やはり前作のブーの存在は大きい。
このイレギュラーの存在が、モンスターたちや映画に影響を与えていたのだから。
それから、ピクサーの続編映画の締め括りにはいつも同じ事を言っているが、ピクサーの続編企画はもうそろそろ…。
ピクサーはオリジナルで見たい!
エンドクレジットが流れても帰らぬように。
おまけ映像として、一生懸命走ってたあのモンスターが遂に…!(笑)
恒例の同時上映短編は、「ブルー・アンブレラ」。
街中の物が顔に見えてしまう事必至!
適性を知り未来を掴め。
前作からもう10年以上経ったなんて…(あぁ懐かしい)
当時うちの子供は何歳だったんだろう?なんて思うが、
子供の成長とは本当に早いもんであっという間に大人だ。
同じくマイクやサリーにも、幼少時代や学生時代があって
晴れてあの会社で働くまでには、色々あったワケなのよね。
前作ファンならなおさら、観ていなくてもほぼ大丈夫という
大人~子供まで「どんとこい」なディズニー・ピクサー作品。
劇場内にも子供がいっぱい。
あらそんな小さな赤ちゃんを連れてきてまで…と思わせる
家族も見受けられたが、よっぽど観たかったんだろうなぁ。
案の定、赤ちゃんは怖いシーンで大泣き!ギャーギャー!
しかしそれを観て思った、
ちゃんと子供を怖がらせているんだな、この映画!(爆)
子供の悲鳴がエネルギー源。じゃあ大人の悲鳴は?
この疑問にも今作はしっかりと答えを出してくれる。
製作総指揮のJ・ラセター曰く、今回のテーマは「挫折」。
一生の中で、人間は幾度となく挫折を体験するものだが
(ない人もいるか)、その時点で目標の転換をどう計るか。
マイクは猛勉強の末、夢に見たモンスターズ大学に入るが、
選んだ「怖がらせ学部」の敷居は高かった。
どんなテクニックや効果が成績を上げても、マイクそのもの
に人間を怖がらせる要素(才能)が足りない。
こればっかりは…。なりたいものになれないと悟るまでの
マイクの葛藤と努力は、おそらく彼と同じような精進を
してきた人にとっては、口惜しくて堪らないところである。
こんな時、天性の才能を持った人間が疎ましくなるものだ。
名門怖がらせ一家出身、サリーは正にそういう息子である。
才能に甘んじて自らの努力を怠り、気付けば成績は下の下。
でも才能を持った奴ってのは、努力次第でまた這い上がれる。
要は自分に具わっている「適性」が何かを知ることである。
それを掴んだからこそ、現在のマイクがあるわけなのだが、
とりあえず今作はそこまでの長~い^^;道のりを描いている。
しかしモンスター相手とはいえ、海外の大学事情っていうのが
よく分かってとっても面白かった。ホント厳しいのねぇ。。
そりゃ大学は勉強しに行くところなんだからさ(ホントにねー)
様々な出逢いやサークル活動も無意味じゃないし、大切だけど、
肝心の単位を落としたら元も子もない。問題起こせば即、退学。
遊びじゃないのよ大学は。高い学費を払った親は泣いちゃうね。
学長のハードスクラブルの冷静なところが良かった。
非常に怖い存在だけど、言っていることは理に叶っている。
最後に登場して「復学」なんていうのかと思ったら違っていた^^;
ダメなものはダメ。このへんの決断も大したもの。
懐かしいところではランドール(ランディ)
学生の頃はマイクと同室で、けっこう友達想いのいい奴だった。
まぁ長いモノに捲かれる系だったのは言うまでもないけど…。
是非とも字幕版で観たかったと思う、前作からの顔ぶれ。
しかし吹替え版も素晴らしい。田中と石ちゃんのコンビは鉄壁。
(こっちでコンビ組んじゃえば?^^;)
お喋りマイクとおっとりしたサリーの組み合わせはお見事だ。
前日譚、ということで後の展開は前作で証明済み。ということは
目新しい動きが描かれないのだが、そこは残念。
明らかに日本のアニメから多用していたブーのキャラや、
どこでもドアの効力など、前作には驚きと創造力が溢れていた。
過去の良い面を振り返るような内容が多い昨今のピクサーには、
以前のように挑戦的な発想が見られなくなってきた感がある。
ひきかえ併映の短編「ブルー・アンブレラ」は、よくある手法ながら
無機質な傘に表情を灯したところや、雨樋や排水蓋にまで動きを
持たせていたところがよく出来ていたと思う。
(自分の適性について深く考えたりして。一体何に向いているのだぁ)
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