劇場版 SPEC 天のレビュー・感想・評価
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次作へのつなぎなのかもしれないけど、中途半端な壮大さがちょっとひっかかった。
「スペック」の最初の放送は知らなかったけれど、映画化すると聞いてテレビの再放送見てみたら、面白くてはまった。
フレームというか、外枠的ものは、小ネタを多用するストーリーと演出、ふざけた感じのヒロインが犯人と対決して事件を解決するという「ケイゾク」や「トリック」とほぼ同じものだった。
他の二つと比べて「スペック」のいいところは、特殊能力がからんでくること。
だけれども王道の特殊能力によるバトルではなくて、犯人だけが持っていて、その能力に頭脳で対抗して解決するパターンだった。
TVスペシャル版で、当麻が左手のスペック(死んだスペックホルダーを蘇らせ、そのスペックを使う能力)を出したので、映画版では特殊能力による王道バトル物になるのか?と思っていたが、ファテマ第三の予言だなんだと話が壮大になった割には左手のスペックを使わない従来のパターンだった。
ドラマを見てない人は「X-MEN」的なものを期待して見にいくのだろうから、なんだこれ?ということになるだろうし、見ていた人は中途半端な壮大さと、新登場の敵キャラの大掛かりだけど変なスペックに違和感を覚えそうな気がする。
もし次があるなら、「X-MENファイナルディシジョン」的な方にいくのか?それとも従来のパターンを煮詰めていくのか?方向性をはっきりさせた方がいいと思う。
高まりゅっо(ж>▽<)y ☆
もっとみたい!!
屋上での野々村係長の言葉が心に残ってます。
こういう系はあんまりみるほうじゃなかったんですが、specは、私の微妙な匙加減の中にぴたっとはまりました。
作りの混んだ話と、所々の小ネタも、
作り手のやり切る感が好き。
銀だこには今までにない雰囲気が出てきて、少しビビりましたが、全体的に考えること、気になることがありすぎて、見たその日はspecのことしか、考えられませんでした。
続きもやり切ってほしい!!
懸念が現実に
# 初めに書いておきますが、私は「SPEC」というドラマが大好きです。
# 1話~最終話を何度も何度も観直すほど大好きです。
「ケイゾク」劇場版での失敗から、今回も同様の心配をしていたのですが、
見事に懸念は現実のものとなりました。
伊藤淳史や浅野ゆう子のSPECは、もはやX-MENのようですし、
ニノマエのクローンはMATRIX RELOADED。
強者を越える強者の登場は、懐かしのドラゴンボール手法。
なんですか、あのタコの手。
なんですか、あのニノマエ達を一瞬で消し去る“世界”SPEC。
苦笑、そして失笑。
ストーリーを面白くさせようという試みが全て裏目に出た作品。
短絡的で古典的。
“ニノマエのSPECが最強”という設定のままで良いんです。
敢えて固定的な設定の上で面白く作り上げていくべきです。
当麻や瀬文の良い部分(個性)ももっと前面に出して欲しかった。
ドラマの内容が大好きだっただけに、この劇場版には相当ガッカリです。
あの流れからして、結局「結」は作られるのでしょうから、
そこでキッチリ上手くまとめて欲しいものです。
いちファンながら有終の美を切に願います。
お願いしますよ、堤監督。
初心忘るるべからず、ですよ!
「翔」の方が面白かったのでは?
やっぱり、スペックは個性的なキャラが生きてこそ面白いのであって、「天」に登場した浅野と伊藤はキャスティング自体は良いのだが、イマイチ登場した背景などが不明瞭でなにがしたいのかわからない。
「翔」は人気の高いサトリやレイセンなど、ドラマでキャラを確立した登場人物が出たのでかなり面白かった。
また、初登場の北村一輝の演技も良かったので、映画にも出演して欲しかった。
全般的に笑いに偏りすぎで、もう少しシリアスな場面が多くても良かったのではないかと思う。推理的な部分も少なく、悪魔の実の能力者の戦い(ワン○ース)を見ているようだった。
津田の本家(?)もあまりに普通で、普通の最後(?)だったので、ドラマでの伏線が拍子抜けに終わった。
劇場版なので、アナザーストーリー的なのかも知れないが、もう少しドラマの世界観を引き継いで欲しかった。ニノマエのクローンというオチも、ドラマの最終回の謎を裏切っている気がしてならない。
最後に出てきたのは向井理かな?
「欠」に期待したいです。
SPECファンとしては大満足!!!
瀬文さんがとにかく格好良かった!!!
特に、当麻に降りかかってきた釘や銃弾を一人で浴びたところ!!!
本当に頼もしく見えたし格好良かった。
あと、ラストの「餃子臭せっ!!!」で瀬文が生き返るところは
SPECらしくて本当に笑えた!
他の俳優さんたちもギャグをやったりしていて、めっちゃ面白かった!!!
SPECファンとしては超大満足でした☆
SPECというよりトリック
堤さんが混同しているとしか思えない
映画にするならむしろ「翔」を映画化すべきだったと思われる
これはトリック映画版のようでほとんどSPECらしさを感じない
にのまえとの対決のみが前面に出すぎて内容がいまいち
浅野ゆう子や電車男の存在価値はほぼ皆無
それにぎんだこの「たこの手」はあきらかにやりすぎ
楽しかった
やっぱりおもしろかった
当麻の不思議さがよりでている映画でした
2人の掛け合いとか見ていてドラマの時と同じように面白かったです
でも弟がクローンだったってゆー展開はちょっとありえなかったです
そこで?みたいな・・
出来れば本物でいてほしかったなみたいな気分です
続編も出来ちゃうだろうし、観ちゃうだろうなぁ。
異彩を放つ堤ワールド全開エンタティメントは、ノンストップで楽しめ、
世界規模の出来事の核が、なぜか日本にあったりするところもやはり鷹揚で素晴らしいのですが、
『二十世紀少年』ほど肩に力が入らず、『トリック』ほどゆるゆるでもなく、程良いサジ加減です。
戸田恵梨香さんの“大食いキャラ” 加瀬亮さんの“キレキャラ” コンビがいろんな意味でパワーアップされ、
他の脇役がむしろ角が取れて、よりふたりの存在感を際立たせているかのようでした。
ありえないオンパレードでも、特に常に葛藤と自分でも計り知れない辛さを抱えていて
それなのに、いつもあのギャグ状態の当麻を演じた戸田恵梨香さんは特別賞でしょう。
スペックを持ってしまった者の苦悩が描かれるところも良かったです。
因みに続編を創る気満々の終わり方でしたが、
海外でのドラマ化もあるみたいで、餃子にソースとマスタードのところも要注目ですね。
期待はずれだった。
冒頭から長い文章があり、回想シーンとして映像で説明して欲しかった。
Specは現実にありそうだけどないという狭間がいいのに、それが映画では失われていた。
映画だから特撮・CGのゴリ押しで、SF化しすぎて、まるでB級安映画でした。
それに当麻と瀬文のキャラがいいのに、全然映画では活きてなかった。
当麻のぶりっ子キャラ、キレキレの推理、たまに見せる優しさや悲しさ、それがない。
瀬文がダイ・ハードのブルース・ウィリスの如く不死身すぎるし、二人キャラがドラマよりとがってなくて残念。
続編は確実にあると思いますが、観に行きません。
個人的にはケイゾクから好きなので、中谷美紀や渡部篤郎がサプライズ出演して欲しいと思いました。
演出としてど派手さよりも、無音の素晴らしさを伝えられる作品だと信じてます。
ケイゾクを愛するからこそ、あえて酷評しました。
キャストが天。
以前同じことを書いておいて、またやってしまった^^;
ドラマであぁ~と思った作品の映画版を観ても同じだ。
…いや、ホントに。
でもこの作品、ドラマ版にはファンが多いらしい。
私はちゃんと観たわけではないので、その面白さ?を
感じる前にやめてしまったクチなのかもしれない。
でもまぁ、いかんせん…^^;
さほど難しい話ではないので、観ていなくても分かる
(分からない部分もあれど)単純にくだらなさを前面に
出した演出、ホラーとギャグが入り乱れたような展開、
う~ん…どこが面白いんだ?このお話。。
ひきかえ、キャスト陣がとてもいい。
ひとえにこれは、キャスト達の演技でなんとか観られる、
そんな作品なのではないかと。
なんか小汚い戸田恵梨香、狂気じみた加瀬亮、栗山千明も
神木隆之介(最近こんな役多いね)も皆ちゃんと演技してる。
福田沙紀も椎名桔平も竜雷太もみんないい。
ずいぶんバカバカしい演技もしっかりとこなし、魅せるべき
ところはちゃんと魅せる。まぁ、話が話だけれども…^^;
「ファティマ第3の予言」に関する膨大な説明が文章で
冒頭にクレジットされるが、けっこう長い。
観辛いうえに結構な速さで流れるので、お年寄りには辛い。
(観ないか^^;)
ラストでまた場面は戻り、何やら後方に恐ろしい光景が…
(猿の惑星チックね)
ドラマか映画で続篇が語られるんだろうけど、、、
また同じような感想を書いてしまう自分がいたら怖い。
(このキャスト陣で違う映画を観てみたい。時代劇とか^^;)
まあまあです
ドラマからずっとファンで久しぶりに公開初日に映画館で見た作品です。
前の回を見終わったお客さんたちがもやっとした顔をしてたんでそうかなと思ったんですがやっぱり続くんですね…
もやっとしたのは女の子がちゃんと救出されず終わったからだと思います。特別な子ということはわかりますが、そもそも作戦は警視総監と女の子を助けるというものでしたよね。でも瀬文が生き返って終わり。締まりなくぬるっとしてました。せめて続編の日にちまで発表してくれたらもやっと感軽減されるんですが。笑うとこは笑えたのでよかったです。
欠は是非、ドラマ10回分でお願いしたいです!
次回に期待
ドラマ版SPECとSPEC翔をつい最近見てはまってしまい、期待して劇場版SPEC天を見に行きました。
いつもながら、当麻と瀬文のハチャメチャ加減は笑えましたが・・・。
SPEC翔の方がストーリーにまとまりがあってよかったような!
SPEC天は、ファティマ第三の予言で幕を開けたストーリーが、さまざまな布石(謎のSPECを持つ子供、謎の白男、雅ちゃんのいた場所)を残して、やや消化不良となるような形(ファティマの予言の左手に炎の剣を持つ天使=当麻?との関連性が気薄、謎の白男にあっけなく消されてしまうクローンニノマエ)で終わってしまったことが残念でした。
布石は見た時点ではそうと知らず、次回作で「あーなるほど」と思わせるようにして欲しかった。
また、津田助広はパブリックドメインのハズが、今回登場する津田が本物でその前に登場した津田たちが影武者のように扱われているように見えた。私だけ?
最後に結構よかったのは、当麻のギョウザ臭で瀬文が復活したとこかな!
今回、当麻のSPECの覚醒がなかったので、次回作で何かあるような…!
次回作SPEC結!決!欠?に期待したい。
「欠」を作って下さい!!!!
もっと滅茶苦茶にしてくれo( ゚Д゚)oブンブン
『ケイゾク』が大好きだった俺としては、10年以上経ってからその世界観を継承してる『SPEC』はかなり嬉しいドラマでした(^O^)/
『ケイゾク』も映画作ったんだからこれも映画やるんだろうな~と思ってたら予想通り(´∀`)
『ケイゾク』の劇場版はかなりがっかりしたし、さらに『20世紀少年』『BECK』の堤監督がメガホンを取るってことで嫌な予感はしてた(;・∀・)
ただこれはサイキックバトルという『ケイゾク』以上に支離滅裂で荒唐無稽で何でもありの内容だから、ドラマでも監督をやってた堤監督がやるのが一番自然な流れだろうし、堤監督が得意なような話だからドラマの続編を見る感じでふらっと観に行った。
案の定という感じ(^_^)
会話にちょこちょこベタなギャグを挟み込む、大の大人が大真面目にしょーもないことをやる、無意味で馬鹿な演出や設定‥等ドラマのテイストはそっくりそのまま(∩´∀`)∩ワーイ
伊藤淳史を伊藤淳史として、さらにSPECホルダーとして出すという突っ込みどころもいいと思う(・∀・)
何と言っても加瀬亮が(・∀・)イイ!!感情を表に出さずに常に淡々と語る口調も表情もさすがΣd(゚∀゚d)イカス!
ドラマだとクールな感じだったのに・・・元カノがいるからか終始ハイテンション(^_^)
これで一気に加瀬亮のファンになりましたよワチョ――ヽ(・∀・)ノ――イ♪
栗山千明も良かった(゚∀゚)
特に拳銃を打つシーンのスロー回しの表情と目つきはさすが!!!
ただ不満がないわけでもなくて(;´Д`)
エンドロールで預言書の朗読はやめろ!!ヽ(`Д´)ノプンプン
俺はあの曲大好きなのにちゃんと聴けなかった\(◎o◎)/
あと冒頭から日付をいちいち細かく出し過ぎ(;´∀`)
あんなの気にしなくてもそんなに支障はないから別にいいのかも知れないが、だったら別に(゚⊿゚)イラネ
伊藤淳史の能力は爪を長く伸ばして突き刺すことだけど、途中から手を何か巨大な生物に変えて破壊するという能力に変わってるのもあれ?(・ω・)と思った。
あと屋上で当麻と瀬文が言い争いをして打ち合いになるシーンも唐突だけど・・・まあドラマ版でも唐突だからまあいいかヽ(・∀・)ノ
手紙のシーンは冒頭かラストかどっちかに絞った方がいいと思う。
ちょっとしつこいな~(;´д`)=3トホホ・・
そしてこれが最大のポイント。
せっかく劇場版なんだから、もっとぐちゃぐちゃでしっちゃかめっちゃかにして欲しかったo( ゚Д゚)oブンブン
どうせ物語なんて破たんしてるんだから、もっと突き抜けて思いっきり下品でナンセンスで破天荒な内容だったら良かったのにと(´ー`)
瀬文が凍りついた足を抜いて皮膚がべろっとはがれる所なんて、もっとリアルにやれよ~!!!!
あれじゃ単に赤くなった足を見せてるだけじゃんか。
あとラストの当麻の作戦もどうかな~(;´Д`)
何だか偶然に頼り過ぎと言うか、鞄を爆破させて中に仕込んだ釘を発射させてそれで感電させるっていう、大げさで凝ってるようだけどいまいち信憑性がないし、何より地味過ぎる(´∀`)
その時ににのまえが時間を止めた時の当麻の静止画が、カットが変わる前と後で違うのはちょっと徹底させてないな~。
それにやるならもっとど派手なやっつけ方にしなきゃ~。
あと美鈴は救出できたのか???
それとも死んだのか???
その後がどうなったか心配になった(笑)
それ以外は総じて良かったと思います(・∀・)
堤監督演出さく裂!!とまではいかない中途半端さが不満だが・・・その中途半端さが良くも悪くも堤監督らしいと言えばらしいかなと( ´_ゝ`)
ただドラマ版を観たことない人にとっては全然意味分からんし「こいつらふざけてんのか?」と思うかも知れないな~(^_^;)
SPECのドラマとスペシャルドラマの『SPEC 翔』は観といた方がいいかなと思います。
その意味で、SPECファンにとってはおすすめですъ(゚Д゚)グッジョブ!!
つうか堤監督はこういうナンセンスで下品かつ特殊な世界観の話を作ったら結構はまるんだと改めて思った。
ドラマはおもろいけど映画はちょっとな~っていう感じだけど、連ドラの続編っていう位置づけの映画なら結構いけるんじゃないか?
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