「期待はずれだった。」劇場版 SPEC 天 めいそうぼーいさんの映画レビュー(感想・評価)
期待はずれだった。
冒頭から長い文章があり、回想シーンとして映像で説明して欲しかった。
Specは現実にありそうだけどないという狭間がいいのに、それが映画では失われていた。
映画だから特撮・CGのゴリ押しで、SF化しすぎて、まるでB級安映画でした。
それに当麻と瀬文のキャラがいいのに、全然映画では活きてなかった。
当麻のぶりっ子キャラ、キレキレの推理、たまに見せる優しさや悲しさ、それがない。
瀬文がダイ・ハードのブルース・ウィリスの如く不死身すぎるし、二人キャラがドラマよりとがってなくて残念。
続編は確実にあると思いますが、観に行きません。
個人的にはケイゾクから好きなので、中谷美紀や渡部篤郎がサプライズ出演して欲しいと思いました。
演出としてど派手さよりも、無音の素晴らしさを伝えられる作品だと信じてます。
ケイゾクを愛するからこそ、あえて酷評しました。
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