劇場公開日 2012年4月7日

「期待はずれだった。」劇場版 SPEC 天 めいそうぼーいさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5期待はずれだった。

2012年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

冒頭から長い文章があり、回想シーンとして映像で説明して欲しかった。

Specは現実にありそうだけどないという狭間がいいのに、それが映画では失われていた。

映画だから特撮・CGのゴリ押しで、SF化しすぎて、まるでB級安映画でした。

それに当麻と瀬文のキャラがいいのに、全然映画では活きてなかった。
当麻のぶりっ子キャラ、キレキレの推理、たまに見せる優しさや悲しさ、それがない。
瀬文がダイ・ハードのブルース・ウィリスの如く不死身すぎるし、二人キャラがドラマよりとがってなくて残念。

続編は確実にあると思いますが、観に行きません。
個人的にはケイゾクから好きなので、中谷美紀や渡部篤郎がサプライズ出演して欲しいと思いました。
演出としてど派手さよりも、無音の素晴らしさを伝えられる作品だと信じてます。

ケイゾクを愛するからこそ、あえて酷評しました。

めいそうぼーい