「Get out x get loud o」ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター 火猫さんの映画レビュー(感想・評価)
Get out x get loud o
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ツェッペリンは、正直言って苦手科目だし、U2も大ファンという訳でもなく、もうおひとりは全く知らないので、パスする予定が、三人がセッションをして、『あの曲』を披露するらしいと聞き、ならばと、いそいそ劇場へ。
なぜ、この三人?という疑問は説明されないので勝手な妄想。
おそらく、年代・世代の違う三人、それぞれのロックの歩みを振り返って、重なる部分を浮かび上がらせたかったんでしょうね。
言い換えると、ロックという河の流れを遡上して、その源流に分け入って、その最初の発露がキラリっと光る瞬間を発掘する試みでしょうか。
ふむぅ、やるなぁ。
功奏したかどうかは、観てのお楽しみ。
最後に、待ちかねました『あの曲』もやってくれました。
父のような兄のような、ペイジさんの優しい眼差しが素敵。若い頃は、ナーバスで近づき難い雰囲気だったのに。
エッジさんの『よう知らんで…』みたいなノリも微笑ましく、ガリガリひとりで奮闘するジャック君頑張れ!
編集でツギハギにされてしまったのは、残念至極。セッションをまるごと収めたCDなんて望むべくもないでしょうね。
やはり、原点は、歌への希求でしょうか。少々物足りないので、久しぶりに『ラストワルツ』を観ようかな。もちろん、get loud で。
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