「最期に一番欲しかったものを」私だけのハッピー・エンディング everglazeさんの映画レビュー(感想・評価)
最期に一番欲しかったものを
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末期の大腸癌を宣告されるMarley。
彼女のキャラが他作品と被りました。
シリアスな交際を求めないで、下ネタ好きの所は"SATC"のSamanthaみたいだし(癌の転帰は違うけど)、告知後も自分らしさを貫こうとする姿は"Miss You Already"のMillyみたいです。距離感は真逆ですが、親友が妊婦という設定も似ています。
臨終姿までふっくらしているKate Hudson(^_^;)。患者の最期を見事に演じきったことに関してはMilly役のToni Colletteに軍配が上がりますね。
New OrleansならTulane系のはず。厳しい選抜を勝ち抜いて選ばれたresident(かな?)、あんなに遊ぶ時間はない(¬_¬)。何より(ひと際目立つ患者が)治験から外れたことを知らない主治医なんてあり得ない。
死の訪れがはっきりした時、残された時間をどう使うか。心を開いて自分自身を見つめ、周囲と向き合って、思い残すことのない、良いお別れの準備。鼓動が止まる数秒前に、一番好きな言葉を最愛の人から言われる幸せ。
お葬式もMarleyらしさが出ていました。お迎えがWhoopiならちょっとワクワクするかな(^_^)。
"You never know when time stops hanging out♫"
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