「リメイクではなく、前日譚です。」遊星からの物体X ファーストコンタクト りりーさんの映画レビュー(感想・評価)
リメイクではなく、前日譚です。
1982年制作のジョン・カーペンター監督の「遊星からの物体X」を見たのは、作品が公開されてから、15年ほど経ってから。
しかも、DVDで。
当時、「アナコンダ」や作品名は忘れたけれど「ピーターソンさん」が出てくるものなど、≪うぎゃ~、エグイ~≫という作品をたくさん見ていた。
そんな中でも、この作品の凄さは、今でも記憶に残っている。
これは傑作だ!!
主演のカート・ラッセルも若かったもの。
で、リメイクかと思いきや、前日譚だった。
見事に話がつながっている。
きっと、監督も古典SFホラー傑作のファンなのね。
30年も経てば、映像は進化し、エイリアンのエグさもすごい。
この人がそうなのか、いやあの人か。。。
それとも・・・。
適度に怖さも散りばめられ、疑心暗鬼が膨らむ。
いいね~。
ただ、私にとっては、男性出演者で見知った人がいなかったので、名前と顔がつながらなくて、これは誰?どういう場面に居た人? という疑問があり、ストーリーについていくのが少々ややこしかった。
それと、怖い作品をたくさん見過ぎたかな。
あまり恐怖は感じなかった。
慣れって、コワいね。
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