遊星からの物体X ファーストコンタクトのレビュー・感想・評価
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閉鎖空間で追いつめられる
逃げ場のない閉鎖空間において
エイリアンにじわじわと追い詰められる
その流れはエイリアンと同じで
新鮮味はそんなでもないけれども
人間に成りすますタチの悪さで、
人間同士が互いを疑心暗鬼になってゆくのが
スパイスが加わって面白い。
もともとの遊星Xを見ていないのでわからないけど
最後はあれがつながる感じなのかな。
名作(未見)の前日譚らしい。いや、これ充分面白いし怖い。誰がエイリ...
名作(未見)の前日譚らしい。いや、これ充分面白いし怖い。誰がエイリアンなんだ、ドキドキした。エイリアンの造型も不気味でした。ラスト、ええほんとにそう?間違ってない?でまた怖い。
名作はこれを超えるのか、楽しみ。
エイリアンは火に弱いのね(笑)
スタチャン無料放送録画鑑賞
それは、細胞の一つ一つが単独で生きている、それは、生物に同化して擬態する、それは、すでに我々の中にいる
原題
The Thing
感想
繰り返される同化、擬態、そして疑心。
2万7000時間後、人類は細胞さえも残らない
鬼才ジョン・カーペンターが1982年に放ったSFホラー「遊星からの物体X」の3日前の前日譚!
誰が寄生されているかわからない緊張感は凄いですね。
すでにあなたも寄生されているかもです。笑
クリーチャーはまずまずですかね、序盤の解体シーンは気持ち悪かったです。
初代の遊星からの物体Xはだいぶ前に観ていて忘れてるところが多いのでまた観たくなりました。
エンディングの犬を追ってるシーンは初代にこういう感じで繋がるんだとうっすら記憶が蘇り感心しました。
ノルウェー人のラーズが生きてたのはびっくりしました!
何故、隊員の1人はカミソリ自殺をしたんですかね?
サムのピアスに気付き、焼き殺したケイトのその後が気になります。
※口を開けろ!
目立たないのが残念
1982年のジョン・カーペンター監督作品「遊星からの物体X」の前日譚。犬を血眼で追い、人を誤って撃ってでも仕留めようとした1人の男に繋がるまでの話だ。82年版ではその男は撃たれて絶命するモブキャラだったが、彼にも壮絶なドラマがあったのである。
製作陣は始めからそのスタンスでやってきたのかは知らないが、前日譚と言ってもやっていることはリメイクである。本作の紹介文でも、「影が行く」の3度目の実写映画化と謳っている様に、続編を兼ねたリメイクに過ぎないのである。それ故に82年版と基本となるストーリーは全く同じであり、当然ながらデジャブは感じてしまう。しかし、それでも前日譚としての役割もきちんと果たしている様に感じる。全てはラストが肝心なのだが、本編にはほぼ全焼したノルウェーの観測所の前で横たわる「異形」の焼死体の正体や、自殺したであろう男の死体、壁に突き刺さった斧など、82年版で「何かあったに違いない」としか感じなかった部分に至るまでを丁寧に描き、映画ファンへの思いやりともとれるものを感じる。製作陣は何とかして納得させる方法を考えていたのだろう。
宇宙船が地上に出てきた形は変更されていたが、何十年も前の作品の続編が最新技術で甦るのはやはり嬉しいものだ。CGも良く出来ており、変形した皮膚や触手など、あのヌメッとした状態をよく表している。しかし、あの造形のエイリアンなのにどうやって宇宙船を操縦し、あるいは建設したのかが気になる所だ。あるいは誰かの宇宙船に搭乗していた凶暴な生物が逃げ出したのか何なのか、これは82年版でも本作でも語られなかった謎である。
頑張ってるけど
先日、久しぶりにカーペンター版を観て面白かったので、前日譜を描いた本作を鑑賞しました。
前作を越えようと頑張って作ってますが・・・。
おそらくCGを使っているので、モンスターの造形なども多彩で動きも複雑になっていますが、やはり前作の二番煎じ感は否めませんでした。
最後にカーペンター版に繋がるようなシーンがありますが、この映画を観る価値としては、それだけでした。
それにしても、生き残った人はどうなったんだろ。
クリーチャーがいいよね。
以前一回見たけどクリーチャーが見たくて再度見直し。
前作のほうがクリーチャーデザインは良かったかな。
もちろん映像はこっちのほうがいいけどさ。
にしてもクリーチャーの性質がいいよね。
出来れば続編がみたいわー。
ゾンビ映画も乱作しちゃってるからそろそろこの映画のクリーチャーでゾンビ映画やってみてくれないかな〜。
沢山デザインするのは大変かもしれないけど。
2023年6/25にさらに見直し。
前回書いたコメント読み直したら訳分からないこと書いててビックリ((((;゚Д゚))))
我ながらクリーチャーのデザインがいいと言う以外何が言いたいのか( ̄▽ ̄;)
インベーションみたいに誰が誰だか分からないっていうシチュエーション大好き。中盤までの疑心暗鬼になる様子が凄いよかった。
だけど終盤に向けてバトルになったらなんだか迫力なくて微妙になっちゃったよね。
こんな感じのホラーSFも今は全然やらなくなっちゃったのでもっといっぱい作って欲しいな。ブロブのリメイクとかさ(๑•̀ㅁ•́ฅ✨
孤立した空間で起こる疑心暗鬼とサバイバル
孤立した施設、極寒の外、限られた武器、仲間同士の疑心暗鬼。
[good]前作同様、キリキリとした陰湿な緊張感が良かったです。
[bad]中盤まではかなり良かったのですが、主人公が強すぎたのか敵が弱かったのか、終盤は安心して見れてしまいました。(物足りない)
B級感満載!
元の遊星からの物体Xは見てないけど、それなりに楽しめました。
ただあんなに高度な宇宙船やのに、宇宙人は殺す事しか考えてない系。B級SFでありがち笑
怖さはイマイチやったけど、序盤まではドキドキできてよかった。
カーペンター版を踏襲
公開時「どーせ全部CGで作っちゃうんだろ」とスルーしてたけど、ネットで知り合った人がオススメしてたので鑑賞。
面白かった。
CGとSFXを上手く融合させてよりダイナミックな動きを見せる物体Xと、カーペンター版へと破綻なく繋がるストーリー展開も見事。
若干「答え合わせ感」がなくはないけど、「物体X」の前日譚として完璧なんじゃないかな。
大変なプレッシャーだったでしょうけど・・・
十分頑張ったと思います! ←偉そう(笑) カーペンター版がすごすぎるから越えるのは無理です(笑) 映像技術が進歩したから越えられるわけではありませんし、でも「僕だったらこうするのになあ」っていう部分もほとんどありませんでしたし、十分頑張ったと思います、血液検査だったカーペンター版に比べ、歯をチェックするのは少し地味でしたが(笑) 『ビギニング』とかにせず、タイトルを『ファースト・コンタクト』にしたのは上手かったですね~!
一作目の偉大さ
そこそこ楽しめましたが、一作目には、遠く及ばず。
やっぱりあの気持ち悪さ、怖さには到底敵いませんねー。
クリチャーがCGだから動きの幅とか、殺され方のバリエーションは豊かになってるけど、リアルさとか生々しさとかはイマイチだったかも。
しかもあの、巨大宇宙の謎が全く回収されず。
あの宇宙船ってあのクリチャーが、運ばれてきただけで、あれを操縦してるやつがいたんですよね??
四つん這いで這い回り、触手で人を殺しまくる生物があのハイテク巨大宇宙船を乗り回してるとは、到底思えないし。
ラスボス扱いの博士がめっちゃ笑えました。
なんで、あの位置に顔が笑
あれは完全に笑かしにきてますな笑
ラストの1作目への繋がり方思わずニヤッとしてしまいました。
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自宅にて鑑賞。原題は前作('82)と同じ"The Thing"で、コレはタイトルが思いつかなかったらしい。オープニングのタイトル表示から氷原に響く低音のBGM、更に同化し変態する際の赤い触手と悲鳴等で前作を想起。歯の詰め物やピアス、人工骨等、無機物は複製出来無い新解釈による設定が良い。前作に繋げる工夫を凝らしたプロットやガジェットも巧く処理されている。エンドロールから前作へ違和感無く観れる。ただラスト近く舞台を移すUFOのくだりは蛇足的で、前作の如く閉鎖された基地内だけの方が佳かった。70/100点。
・前作('82)のJ.カーペンター監督は当初カメオ出演予定だったが、スジュールが合わず実現しなかったらしい。
・無機物が複製出来無い新たな解釈の設定は前作('82)のラストに波及していると思われる。主人公K.ラッセルの“R.J.マクレディ”と残る“チャイルズ”演じるK.デヴィッド、J&Bのボトルに口をつけるカットの右耳に注目するとこの設定が活かされているのに気付く。
・鑑賞日:2013年2月2日(土)
カーペンター版が好きなら観て置くべき作品だ もちろん本作だけでも楽しめる
良いリメイク
1951年のオリジナル版を基本に1982年のジョン・カーペンター監督版を上手く組み合わせている
本作を一番最初に観ても単独で成り立つ様にできている
素材の良さを存分に活かしており十分に怖い
観賞後の感覚もカーペンター版に近い
カーペンター版、オリジナル版へのリスペクトが随所に現れている
タイトルバッグも前2作のものを踏襲している
ただ書体を変えたのはいただけないが
オリジナル版のニッキに相当する役をケイトとして主人公に据えたのがまず成功のポイント
カーペンター版ではオリジナル版でキャラの立っていた博士をバッサリとカットされていたが、本作ではオリジナル版に近い設定
しかも俳優の容姿が良く似ている
これは当然意識して配役したのだろう
博士の最後はもう少し見せ場か欲しかったところ
確かに終盤で顔がでてはくるのだが
音楽も前作のエンリオ・モリコーネの雰囲気を忠実に再現しており、ラストシーンではそのものズバリも使われる
音響効果もサラウンドで後ろ後方でカサコソ音が動くと怖さ倍増
物体Xの表現はCGが発達しただけあり、リアルさ増している
解剖シーンのグロさも満足いく出来映え
チープ感や劣化感は全くない
ただCGは前作やオリジナル版の時代には考えも出来ないことを何でも映像にできるようになった
しかしそれが却っていけないこともある
雪上車の転落シーンは別に入れる必要は無いシーンだ
却って嘘ぽくなっているだけだ
もっと抑制してどうしても撮りたい見せたいものに絞らなければ肝心のシーンまでが説得力を失ってしまう
CGは所詮嘘、まやかしの映像という限界を知って使うべきだと改めて思う
そしてスリルとサスペンスを盛り上げるセンスは、超一流のカーペンター監督にはやはり及ばない
悪くはないのだが、前作が圧倒的に素晴らしすぎるのだ
それと比較するのは酷というものだ
それでもカーペンター版が好きなら観て置くべき作品だ
十二分に楽しめるはずだ
しかし観る順番はオリジナル、カーペンター版、本作の公開年順をお薦めする
本作を先に観てしまうとカーペンター版の凄さが分かりづらくなるし、オリジナル版のハワードホークスの演出の上手さに目が行かなくなってしまう
前日譚
CGが発達した現代。映像がすごくグロになったことで気持ち悪さを表現できているが、その分心理劇がおろそか。もっと人間の醜さなんてのも見たかったところだ。まぁ、前作の前日譚であるため、ストーリーには違いがあるものの、血液検査によってエイリアンの細胞に感染しているかどうかを調べるところは同じだ。また、エイリアンが乗り移っていたら歯の詰め物を吐き出すことから、口の中をチェックするところは面白い。
映像ではエイリアン型の造形もさることながら、人間同士が融合してしまうカットがおぞましくも面白い。エンドロールではカーペンター版に繋がるところなんてのもいい・・・
オリジナルへのしっかりとしたオマージュ
SFの前日譚はどうしても時間軸とCGの迫力が逆転して興ざめしてしまう。でもこの映画は意図的なのか画質がよくなく、"thing"の動きもどことなく昔っぽい。とても上手にできた前日譚だと思う。
ただ、女性が一人で闘い続けるという構図が受け入れられない。最近は性差別やマイノリティへの配慮が不自然なほどに全面に出てる映画が多く、これもオリジナルにはなかった女性が闘う作品になっている。ただ、それだと「エイリアン」ではないか。
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