バトルシップのレビュー・感想・評価
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浅野忠信…ハリウッドスターへの道
休日、錦糸町のシネコン。妻と中学生の息子は「テルマエ」へ。僕は本作を見た。テルマエは試写で見ていたので、繰り返して見るほどではないから。
で、最大の注目は、浅野がどれだけ芝居をしているか、だ。
時間的な都合で、吹き替え版を見たのだが、字幕版は浅野はちゃんと英語話していたのかな。
その「英語力」はともかく、アメリカ人の1/4の血が入っている浅野。力まず、いい演技をしていた。
現役の海上自衛官幹部という役柄。ハリウッドで準主役の扱いでよくやってくれた、と思う。
映画は薄っぺらな内容だが、同胞の日本人俳優が、たった一人でハリウッドでバカにもされず一生懸命にやった成果はスクリーンから伝わってきた。
浅野には、このまま精進し続けて、渡辺謙を超える存在になってほしいね。
本作については、そういう見方しかできない作品かな。
話の中身がスカスカ!
浅野忠信が?
偽トランスフォーマーin the navy
え?面白かった?
サクサク観れました。
期待しすぎた
見てよかった!
たまにはスカッと(笑)
すべてが安っぽい!
そんなばかな
これでいいのだ
面白いじゃない!
面白いじゃない!観ながら何度も思いました、面白いじゃない!
鑑賞後は「スゴかったよねー」くらいしか残ってないけど、それが持ち味の作品だと思いました。
浅野忠信の活躍も嬉しかったし、観て良かったです。
海軍じゃなくて、もっとSFっぽい設定でもと思いましたが、観ているうちになるほど納得。
主人公アレックス・ホッパーも浅野忠信演じるナガタも明るいキャラクターだし、敵のエイリアンは強いけどそんなには怖くないし、メカ好きなら家族で楽しめるんじゃないかと思います。
ホッパーの彼女がカウンセリングを担当するリハビリ中の兵士、凄い迫力で印象的でした。演じるグレゴリー・D・ガドソンは本当に従軍し負傷した方だそうです、ド迫力でした。
浅野忠信が画面を引き締める
映画会社のOPロゴをCGで描くようになってから作品の内容に合わせた工夫が見られて楽しい。
今作では、地球の裏側から出てくる「UNIVERSAL」の文字がカチッとした書体のシルバーメタリックで、「BATTLESHIP」のロゴと統一してある。
さて本篇は、「ジョン・カーター」と同じくテイラー・キッチュによる無鉄砲な滑り出しだが、本作のホッパー役の方が若々しくシャープだ。ただ、この俳優は突出したものがなく目立たない。まるで007のティモシー・ダルトンみたいだ。
恋人役のブルックリン・デッカーもやや地味で、ミーガン・フォックスあたりを使って欲しかったが、そのぶんを海軍兵曹レイクス役で俳優デビューの歌手・リアーナがカバーして余りある。
シェーン提督のリーアム・ニーソンが、ほとんど蚊帳の外ならぬバリヤーの外に置かれたのは、話がすっきりしていい。最後はきっちりいいところを持っていく貫禄を見せる。
肝心のエイリアンとの戦闘では、浅野忠信扮する海上自衛隊護衛艦「みょうこう」艦長のユウジ・ナガタ一等海佐が存分に働く。ナガタはホッパーと並ぶ主役級の重要な人物で、ときにはホッパー以上のナガタの活躍に日本人としては誇らしい気持ちになる。
エイリアンによる地球侵略の映画は多いが、「海戦」というところがユニークだ。第二次世界大戦以前の戦記ものならともかく、現代の戦闘もので艦隊が出てくることはまずない。今の艦船は、航空機を運ぶこと、航空機に情報と指令を送る支援活動と連携活動が主な行動で、どうしても画的に航空機を花形に据えてしまう。
だが海戦に於ける敵艦との間合いをとっての攻防は、どこか野球的であり、一瞬でカタがつく空中戦と違い、その戦略がよく見える。
艦隊が壊滅状態のなか、最後はそうきたかの逆転エピソードはまさに9回裏二死走者なしからの逆転劇だ。
日米が開戦した真珠湾沖を舞台に、これまた日本が降伏の調印に使った式場まで駆り出して、輝ける米国海軍の歴史と退役軍人を称えつつ、かつては敵国同士だった日米の若い将校が協力して未知の敵から地球を守る。なんとも出来過ぎな話だが、観終わってスカッとする。
大して経験もないホッパーが、なぜあの捨て身の荒技をとツッコミたくもなるが、そういや「パイレーツ・オブ・カリビアン」でも、同じ技を素人の小娘が指示していたことを思えば許せる。
戦闘シーンがよくわからない。
戦いのトゲトゲしいイオン溢れる、ばかくさい話。
かなり楽しめた
たいへん素晴らしい大作
『トランスフォーマー』みたいな大味大作かと思ったらとてもしっかりした骨太エンターテイメントになっていて驚いた。侮っていただけに面食らった。
特にすばらしいのは宇宙人に強さのインフレがなく、通常兵器でも充分対抗できる設定と、宇宙人が専守防衛なのにつけいる人間のエグさを戦略として使うなど、スリリングな争いが成立しているところだった。波で相手の位置を知る戦略、狙撃でバトルシップのガラスを破る作戦などなどとても面白かった。
また開始5分で主人公を好きになるブリトー事件もとてもよかったし、軍人が式典でビシッとしている場面はそれだけで感動してしまう。
人間に似ているようで似ていないエイリアンの造形もよかった。
日本語が邪魔だと思ったのは俺だけか、、、
恐らく日本での収益を見越した上での浅野忠信起用だと思いますが、正直微妙。たまに出る浅野忠信の日本語が耳障りでしょうがなかった。
それと大好きな役者のニーソンさんが殆ど蚊帳の外。うそーん!て思ってしまった。
基本的にサプライズ的な物は無く、トランスフォーマー等と同じく頭からっぽにして見る映画です。
映像とアクションについてなかなか素晴らしいと思いましたが、ただこれと同レベルの物は既に色んな映画で出て来ていますので、特筆する程では有りません。
最近こういうエイリアン物が多いですね。トランスフォーマーやロサンゼルス決戦やスカイライン等々。
私的な評価としては、トランスフォーマー>バトルシップ>ロサンゼルス>スカイラインかな。
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