劇場公開日 2011年9月23日

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「なにこれ?」セカンドバージン お水汲み当番さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0なにこれ?

2020年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

たぶん私が女性だったなら、それも「アラ50」であったなら、もうすこし評価点は良かったかも知れないのですが……、一言で言うと、ヒドい、ヒド過ぎる作品でした。

ずっと年下の男が、落ちぶれて、瀕死で異国の病院に寝ている。
その男を愛し続けている年上の女という、とても独りよがりなだけの、間延びしきった物語でした。

シナリオは、零点レベル。良いところが何一つありません。

鈴木京香を映画館の大スクリーンで見ると、役柄は45歳ということですが、それ以上のお年をお召しになっているように見えてしまうので、映像とは残酷なものだと感じます。

それではどうして☆二つを付けたのか、という理由ですが、熱帯地方の森林の音と光を堪能させていただけるという点に尽きます。
疑似熱帯浴に感謝して、☆二つ。

これで雨に打たれる緑の匂いが(劇場の空調装置を使って)漂ってくる仕掛けでもあれば良かったのですが。

お水汲み当番