「始」傷物語I 鉄血篇 U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
始
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キャスト4人で1時間。
…やれるもんなんだなぁ。
演劇とかでは普通にあるけど、アニメでなあ…。まずはその事にちょっと驚いたし、声優さんのスキルにも驚いた。
構成としては、TVシリーズよろしく時間軸が細かく変わり、心象風景なども多分に挿入される。「主観」という見せ方というか手法に、戸惑いもするが…元が小説という読み手の主観になぞらえてあるものなら、これはこれで真っ当な表現方法とも言えなくはない。
…その主観は読み手によって変わるので、阿良々木暦の主観、つまりは感じたモノと捉えられなければ、とんだエセ物語にもなるわけだ。
だが…
テンポとしてはダルい。
色々ぶち込んではきてるものの、1時間という時間を埋め尽くしは出来なかった印象だ。
某雑誌で連載中の「化物語」を読んで、そおいえば劇場版を未見だったと思い出し観賞に至ったわけだけど…所謂、物語の序章で始まりなので、滑り出しと思えばこおいうものなのであろう…。
後に続く2作も見ようと思う。
映画館で観なかったからの感想か。
これ、金払って時間作って観に行ったら、ちょっと違う感想を抱いてたろうなぁ。
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