「作り手の不甲斐無さ」VIVA JOE STRUMMER ビバ・ジョー・ストラマー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
作り手の不甲斐無さ
大ファンなら承知の事実、初心者ならウィキペディアで事足りる内容、NHKの特番で放映されたらテンション上がるくらい、寄せ集めたような映像の数々にTheClashが出演した映画『ルード・ボーイ』から何シーンも、ジュリアン・テンプルが撮ったドキュメンタリー同様にポール・シムノンは不在。
バンドの歴史をジョー・ストラマーの生涯と共に語るには一時間では足りない、これを劇場で公開されたのが信じられない為体、監督を含めた本作の関係者は映画の為にインタビュー映像を撮ったに過ぎない、TheClashとジョー・ストラマーに対しての愛や情熱が感じられない。
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