「007というよりジョン・ル・カレ」007 スカイフォール 小二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
007というよりジョン・ル・カレ
007シリーズの熱心なファンではないのですが、本作面白かったー!
007というよりジョン・ル・カレ(「裏切りのサーカス」の原作者)っぽい感じがした。
マカオとか軍艦島(?)のシーンなんかル・カレのスクールボーイ閣下に似てる!!!と思った。
007で他のスパイ小説と出会えるとは…。なんか新鮮!
(ル・カレのファンの勝手な思い込みかもしれません。すみません。)
サム・メンデス監督の「ロード・トゥ・パーディション」を観て以来、この監督にハードボイルド系のものをもっと撮ってもらいたいなあと思っていたので、それもちょっと嬉しかった。
スカイフォール自体の感想は
・Mがモテモテ。(今回のボンドガールはMってことでしょうか?)
・Qがキュート。
その他
・アデルの歌も素敵。
・映画のキーアートや広告のデザインがとても良かった。
作品本体だけではなく周辺の仕様も大作感をたっぷりで、やっぱりこのシリーズには続いて欲しいなあと思いました。
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