東京オアシスのレビュー・感想・評価
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散文的過ぎる。アンソロジーは良いが、隠された暗号のような関連性がな...
散文的過ぎる。アンソロジーは良いが、隠された暗号のような関連性がない。だから、一つ一つのコントの集まりになってしまっている。
大変に残念な映画だ。レタスは最後どうなってしまったか?それが気になった。
ほっこり
TSUTAYAで借りて観ました。
特に人は死なないし、恋愛でもないし、アクションなわけでもなく(回転レシーブを除く)。すごくシンプルな作品。だけどなんかすごくほっこりしました。観て良かったです。
関連作品も見てみたいと思いました。あと動物園にも行きたい・・(笑)
似顔絵描くの、すごく難しい顔してます。
映画「東京オアシス」(松本佳奈・中村佳代監督)から。
知らない間に、30分が過ぎてしまう・・そんなストーリー。
「僕は悪い人かもしれませんよ」と呟く加瀬亮さんに、
小林聡美さんが明るく言い返す。
「こんなにたくさんのレタスの段ボールを積んだ人に、
悪い人はいませんよ」
あれっ、映画「かもめ食堂」の「ガッチャマンの歌を
完璧に覚えている人で、悪い人はいませんからね」と同じ?と
メモを取っていて、思わず笑いが・・。
今回選んだ一言は、まったり流れる場面が続く中で、
撮影現場から逃げ出した女優トウコ役の小林さんに対して
動物園で出会った、(たぶん美大を)5浪している女性の台詞。
「似顔絵描くの、すごく難しい顔してます。
ここがポイントだっていう部分がないんです。
だからって、印象が薄いってわけじゃないし・・
なんというか、捉えどころがないんですよね」
さすが美大受験生、常に絵の対象になってしまう観察力が、
私を驚かせた。
でも、なんでも「気になる一言」の対象にしてしまうから、
驚かれたことがある。
いい映画なんだけど、あまり印象に残らないってことも、
それと同じ感覚なのかなぁ。
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