劇場公開日 2011年6月25日

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「残念な悪魔払い映画」エクソシズム カピバラさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0残念な悪魔払い映画

2014年10月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

寝られる

落ち着いているというのか、静かで淡々と描いている所は雰囲気が良くてホラーには合っていると思いました。不気味で精神に来るような感覚です。
人生経験の豊富な大人が製作したオカルトホラー映画だと感じました。
終盤に差し掛かると、今までのホラーにはあまり無かった展開を向かえます。そこは評価したいのですが、それまでが面白くないんです。
悪魔払いのオカルトホラーに、アメリカ映画の様な派手な描写はそこまで必要だとは思いませんでしたが、多少は必要でした。本作を観てそう考え直しました。
不気味ではあるんですが、怖いとは一切感じることの無い映画だったからです。
本作はホラーではなく、悪魔に取りつかれた少女とその家族、神父を描いたドラマではないかと思いました。ホラー映画としてはちょっと。。。

カピバラ