劇場公開日 2006年12月16日

海でのはなし。のレビュー・感想・評価

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3.0大宮エリーを偲んで

2025年4月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

癒される

カワイイ

2006年公開作品
宮崎あおい20歳
西島秀俊35歳

監督と脚本は電通出身のコピーライターでCMディレクターの大宮エリー
映画監督と映画脚本は彼女の初挑戦
結果的には生涯唯一の作品となった
タレント活動のほか芸術家の一面もあり岡山市犬島には彼女のアート作品「フラワーフェアリーダンサーズ」が設置されている
タモリ倶楽部に度々登場する謎の文化人の一人だった

元々はスピッツをイメージとしたYahoo動画として発表され後に劇場公開された

どんな仕事も話があったら大抵のことは引き受けたらしい
家賃を払うため

粗筋
吹野楓は父の浮気を疑っていた
母に話しても彼女は浮気を疑うことはなかった
そんな母も父の浮気を知ることとなる
楓の母は父と籍を入れてなかった
父の苗字は真壁
父には籍が入っている別の家庭があった
楓は私生児だった
強いショックを受ける楓だが博士に励まされる
楓が兄のように慕う非常勤講師の日比野博士は彼女を妹のようにしか見ていなかった
けれども楓は男として博士が好きになった

大川隆法の映画にも言えるが俳優が台詞のやり取りしてるのに歌詞付きのBGMは邪魔
たとえスピッツだとしてもダメなものはダメ
東大合格する人は全く気にならないのかな

バーでカンパリオレンジを注文するオッサンは自分くらいだと思っていたが芝居上とはいえ西島秀俊もなら心強い

自分の母親に面と向かって「おふくろ」って呼ぶのはアリなのかな
第三者に対し「俺のおふくろがね」というなら勿論アリだけど
コロンボが口癖で「ウチのカミさん」って犯人に言ったりするけど自宅に帰って奥さんに「カミさん」って呼んだりしないと思うの
森進一だって自分の母親のこと「おふくさんよ」と呼んだりしないはず
そういうことだと思うよ
使い分けしないと

配役
愛人の娘だと大人になってから知ることとなる吹野楓に宮崎あおい
物理学の非常勤講師の日比野博士に西島秀俊
パチンコにハマっている博士の母に天光眞弓
株に手を出して失敗したりやりたい放題の博士の父に保積ぺぺ
博士の友人?のカオリに菊地凛子
博士の同僚に川村早織梨
楓の父親に勝野洋
楓の母親に毬谷友子

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野川新栄

0.5見てられない

2023年9月2日
スマートフォンから投稿

ここまで酷い映画とはなかなか出会えないってレベルの作品。
パッケージとかのイメージとしてはクライマックスの大事な場面でスピッツの曲が流れるのかと思ってたが(個人的にはスピッツはダサすぎるからそれでも微妙だが)、開始早々スピッツの曲が全開で流れる。
しかも何曲も何曲も、物語序盤のかなり重要なシーンでも平気で流れるから、雰囲気もクソもあったもんじゃない。
作品単体で見ても平成初期のトレンディドラマみたいなレベルだけど、スピッツの曲が作品のダサさを一気に跳ね上げてる。
決して、今見たからダサいわけではない、この映画は公開当時の2006年でも異常なレベルだったと推測される、平成最初期でギリギリ許される作品なんじゃないかな。
クソ映画は、毒にも薬にもならない無印象映画よりマシだと思ってたけど、この映画は毒にも薬にもならない無印象な映画にスピッツの曲を無理やり盛り込んだ結果としてクソ映画に仕上がってるから、無印象映画とクソ映画の悪いとこ取りになってる。

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こうすけ

2.0見ていられないレベルのひどさ

2019年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

正直ひどい。

レンタルする前に「スピッツの曲をテーマにした・・・」映画のようなコメントを見ていて、レビューもそこそこ高かったので期待して見た。

映画冒頭から唐突にスピッツの曲がかかる。「スピッツの曲をテーマにした・・・」映画だからそういうものかと思っていたら、シーンが変わって曲の途中で音がブチ切れになる。まあまあそいうものかと思っていた、話の展開も唐突。配役のセリフも唐突。

この性格の人がこの場面ではこういうことを言うよね、こういうことは絶対に言わないよねっていう自然さをことごとくぶち破って来て、たぶん脚本がボロいんだろうなと思った。

途中まで見た(博士と海に行って車の中で告るシーン)けど、これ以上は見ていられないと思いドクターストップ。

本当に時間があったら本当にだめな映画だったか検証のために見てみる。

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なねこ

0.5★0

2018年1月10日
iPhoneアプリから投稿

ひどかった。これは映画作品じゃない。
いきなし、スピッツの曲が入ってきて、いきなし、ブツリと切れる。それの繰り返し。
編集が超適当。
物語がまったく入ってこない。・・・というかない。
西島、宮崎あおいの無駄遣い。。。

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へまち

4.0淡い年の差カップル

2017年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

淡くて切ない年の差カップルの恋愛を優しく包んだ作品になっていると思います。
海を舞台にしており、さざ波の音も終始癒しを与えてくれます。

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kikki_tk

4.09年も前の映画なんて、びっくりした。スピッツの歌とよく合っていたの...

2015年7月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

9年も前の映画なんて、びっくりした。スピッツの歌とよく合っていたのと、宮崎あおいと西島秀俊の声が良かった。終わり方も好き。「僕は嘘は吐かない」の、くだりが!あとはCDウォークマンを宮崎あおいが聴きながら泣いているところ。そこからラストにかけてが良かったなぁ。

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ゆきこ

4.0名作。オススメ

2015年1月17日
iPhoneアプリから投稿

悲しい

幸せ

キャスティング、内容、最高。一言では片付かんものを抱えている2人だが、そのやり取りにはとても胸をすくものがある。
短いストーリーだが、傑作で、もっと知名度があっていいような気がする。

スピリッツのやや無理やり感は始めは禁じ得ないが、物語に没頭しているうちに気にならなくなる不思議。

宮崎あおいと西島秀俊の共演がまたないかなー、と切に願う。

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人尽天

4.5共感

2013年12月22日
PCから投稿

知的

西島秀俊の演技観たさに借りましたが、博士の人間性に共感して世界観にのめり込んでいきました。今とは違う、西島秀俊の自然な演技には注目です。

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こうへい
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