劇場公開日 2011年7月2日

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「89点  だれが わるいのか。」水曜日のエミリア 映画電気(びりびり)さんの映画レビュー(感想・評価)

4.089点  だれが わるいのか。

2014年2月14日
PCから投稿

悲しい

萌える

まず、全員きっちり100%役にハマっていたので
 観覧中、全員にむかついたり、共感したり、またむかついたり
   のちのち振り返ると 感情移入し作品にズッポリな自分が。

継母と、新しいママをむかえた子供が焦点となるのだけど
 この二人の悪い個性・・育った背景と現在のその個性とが
                   しっかり結びついている
さいごまで、リアリティがある
へんに神がかったご都合的な展開がなく 引っかかりが一切ない。
 ひとりひとりの気持ちを組んでじっくり浸れる。

  人がもちあわせる影の部分、
    親から子にもそれは色濃く引き継がれる、負の連鎖。

じぶんの為にいきると苦しいことが多いよね
 大人になると我がつよくなり、ますます抜け出せなくなっちゃう
  人と人の在り方のヒントを頂けたような気がする

映画電気(びりびり)