「彼らは確かに平たい顔族じゃない」テルマエ・ロマエ ryo113さんの映画レビュー(感想・評価)
彼らは確かに平たい顔族じゃない
うん。顔が濃い。よくぞこんだけ集めたってくらい顔の濃いキャスト達によるコメディー映画です。
阿部寛っていうのははまり役だったと思います。顔濃いし。演技もコミカルだし。
全体的にも頑張って原作の雰囲気を再現して、その中でも映画ならではの部分を作っていて良かった。風呂でおぼれて流されていくときの映像とか、あれだけちゃちくても、逆に笑えたし。クラシックもなぜかマッチしていたし。
唯一の微妙なところは無理やりラブストーリーをくっつけて2時間弱の中で起承転結を作ったところ。いやまぁ、映画である以上仕方ないことなんだけれども・・・。原作でもラブストーリー始まるかもしれないし。でもやっぱり、何か違う気がしてなりませんでした。そこだけ残念。
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